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六月の記事で反響の大きかったのは?
ウサ田:今月も、1ヶ月のまとめとして、6月の記事全23タイトルから、特に反響の大きかったものを再度取り上げて、1ヶ月のまとめ&感謝!とするウサ。

お客:うーん、いいですよね、こう。合法的手抜きって感じで!!

ウサ田:おもわず作者の顔もほころぶウサね!


◎アクセスの多かった記事

「ニュースサイトの強さ!? ツァイガルニック効果」

内容:いわゆるTV番組の「あおり」テクニックを心理学で解説している。また、ニュースサイトでは、このツァイガルニック効果が有効に活用されていると、指摘。

ウサ田:この記事では、ニュースサイトを「有効に活用している」例として取り上げたけれど、古典的なblogの内容(記事を取り上げ、コメントするもの)も同じような効果があるウサね。

お客:うーむ。それにしても、スゴイ名前ですよね。・・・すごく、強そうです。

「4つに分けて時間管理!」

内容:時間管理の基本。タスクを緊急度と重要度で4分類して片付けていく方法を解説している。お客さんとウサ田さんの掛け合いがノってるのが出色。

ウサ田:このお話は、すごいウサよね。なんていうか、すごいアップテンポ。

お客:そうですよね。なんていうか、読んでるこっちまで焦ってくる感じがしますよね。・・・それって時間管理の面でいいのか?っていう・・・・焦るのは禁物だよ?ってメッセージを感じますね。

「アクセス30倍!? 顧客進化とパレート分布」

内容:HPの常連さん・・・更新の活力の源でもあるが、それ以上に、アクセス数に貢献する度合いが強い。それをパレート分布を例示しながら示すとともに、顧客の進化について述べている。

お客:インチキタイトルですよね。なんていうか、もんすごい胡散臭い!

ウサ田:そうウサね。なんていうか、アレウサよね。マンガ雑誌の裏表紙とかに載ってる広告みたいウサね。

お客:「3ヶ月で身長が30センチもアップ!?」みたいな。10年続けたら身長12メートルですよ!!!

ウサ田:普通にウルトラマン並ウサね。

お客:でも、個人的には、イイカナ!


◎個人的オススメ記事

「心が宿ると動き出す ピグマリオン効果」

もしも、自分の大事にしている持ち物が魂を持つとしたら・・・そういう考え方をアニミズムといいます。日本は「八百万の神」というくらいですから、アニミズムと親和性が高い文化を持っています。

例えば、99年間、物を使い込んだあげくに捨ててしまうと、「九十九神(つくもがみ)」になり、百鬼夜行を繰り広げるとか・・・・そんな怪談をどこかで聞いたこともあるでしょう。

OS擬人化だとか、ハバネロの擬人化だとか、大きなお友達を中心に盛り上がっているようですが、これは、日本古来からの文化の現れなのかもしれません。ロボット研究が盛んなのも、結構根っこは同じなのかも?

ただ、擬人化が得意だからといって、必ずしも相手の心を察してあげるのが得意なわけではありません。相手の気持ちがわからなかったり、自分の気持ちをコントロールできなかったり、等です。そのどちらをも原因として、他人と心の問題が生じます。

基本的には、お互いサインを出し合う事・サインを読み合う事でしか、お互いの心の問題を解決する事はできません。車でも、ランプで合図しないと、円滑な運転はできません。ぶつかったり、こすったりします。

心理学のトリビアを扱うのは、頭の片隅にサインを読む手がかりや出す心積もりを多少でも残せたらなぁ、という気持ちからです。これは個人的な課題でもあります。決して僕も心が読めるわけでもなく、聖人や賢人のような振る舞いができているわけでもありません。今後の課題ですな。

ってわけで、今月は心理学を強化してみました。

尻尾を立てろ! 動機付け衛生理論
書いて読んで、心のセルフケア
内容はたった7%分? メラビアンの法則
幸せなノーガード戦法 ゲシュタルト療法

来月は戦略論を強化する予定です!戦略論は、基本的には「物の見方」です。お客さんを貢献度や忠誠度で分類して見たのが、顧客進化の考え方です。これは最近まで無かったものです。新しい見方をすると、結構発見があるもんです。

今月も1ヶ月、ありがとうございました!
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by uzada | 2004-06-30 01:08 | このblogについて
幸せなノーガード戦法 ゲシュタルト療法
お客:ウサ田さん、久しぶりに、お手紙が来ております!

ウサ田さん、お客さんはじめまして。実は、私もHPを運営しているのですが、時々、メールで中傷されます。「あなたの主張は間違っている!」といった感じのメールです。メールを見た瞬間は、とってもムカムカしてしまい、思わず返信ボタンを押して、相手をなんとか論破しよう、返り討ちにしてやろう、ねじふせてやろう・・・そう思うのですが、書き終えた後から、だんだん自己嫌悪に陥ります。

(中略)

とはいえ、メールには返信するのが義理かとも思います。しかし、反論も書けないし、一体何を書けばいいのか、とても苦しくなります。こういう時、どうすればいいと思いますか?
ウサ田:なるほど、この方はとても優しい方だとお見受けするウサね。

お客:そうですよねぇ。もしもコレが美和明宏だったら「黙れ小僧!」(「もののけ姫」のオオカミ風に)でオシマイですもんね!

ウサ田:ある意味、男らしい(?)けど・・・なかなかそうは言えないウサね。ちょっとお返事とはズレるんだけど、このお手紙を読んで、リンカーンの話を思い出したウサ。

お客:リンカーンっていうと、アレですか?もみあげの人?

ウサ田:た、確かにもみあげっていうかヒゲとモミアゲが繋がってるけど・・・リンカーンは、かつて南北戦争の時、自軍のミード将軍が追い詰めた敵軍を見逃した事に怒り狂い、非難の手紙を書いたんだウサ。でも、彼はそれを投函しなかった。デール・カーネギーは本の中で、その時のリンカーンの心を以下のように想像しているウサ。

「待てよ、これは、あまり急がないほうがいいかも知れない。こうして、静かなホワイト・ハウスの奥にすわったまま、ミード将軍に攻撃命令をくだすことは、いともたやすいが、もしもわたしがゲティスバーグの最前線にいて、この一週間ミード将軍が見ただけの流血を目のあたりに見ていたとしたら、そして、戦傷者の悲鳴、断末魔のうめき声に耳をつんざかされていたとしたら―――多分、わたしも、攻撃を続行する気がしなくなったことだろう。もしわたしがミードのように生まれつき気が小さかったとしたら、おそらく、わたしも、彼と同じことをやったにちがいない。それに、もう万事手遅れだ。

なるほど、この手紙を出せば、わたしの気持ちはおさまるかも知れない。だがミードは、どうするだろうか?自分を正当化して、逆にこちらを恨むだろう。そして、わたしに対する反感から、今後は司令官としても役立たなくなり、結局は、軍を去らねばならなくなるだろう」

引用:「人を動かす」デール・カーネギー
お客:ほぅほぅ・・・要するに、手紙を書く事だけでなく、それを相手が読むという結果も予測して、やめたんですな。さすがもみあげ!立派じゃん!!

ウサ田:とはいえ、リンカーンも若い頃は荒れていたというし、いきなりこんなに寛容になるのも難しいウサね。・・・・何より、リンカーンには志があった。そのために自分の気持ちを飲み込んで、結果を求めたわけだから、普通に生活している時にまで、そんな事をする必要は、必ずしもないウサね。

お客:ほぅほぅ・・・

ウサ田:というわけで、今回は、リンカーンほどじゃないけれど、こういう場合、どうすればお互いベターなのか、って事で「ゲシュタルト療法」の基本的アイデアを扱うウサ。

◎ゲシュタルト療法とは?

お客:ゲシュタルトって・・・西洋菓子?りんごのゲシュタルト・初夏のさわやか高原風でゴザイマ~ス!みたいな。

ウサ田:ちょっと違うウサね。ゲシュタルトというのは、パールズという人が始めた心理学の療法で、ドイツ語で「統合」という意味なんだウサ。ちょっと、下の図を見て欲しいウサ。・・・・何に見えるウサ?
a0017407_21728.jpg

お客:裸婦だーーーー!!恥かしそうにしている裸婦がひとり!ふたり!さんにん!!スッパダカやーーーん!!!

ウサ田:ら、裸婦以外に見えないウサ?

お客:・・・・見えませんな。

ウサ田:一番右側のは、おじさんの顔に見えないウサ?

お客:・・・・見えませんな。

ウサ田:えーーーと・・・・見えるって言って!!!

お客:み、みえます・・・

ウサ田:そうウサね。このように、人は物を見る時、部分部分を統合し、そこに意味を見出して、解釈する事で理解するウサね。これは、図を見る時もそうだし、過去の自分の経験や、自分の周りの状況を理解する時も同じだウサ。

お客:ふむふむ。どうせなら裸婦ばっかり見ていたいですな!

ウサ田:でも、現実には、悲しい状況やつらい状況だって起こり得るウサ。例えば、自分の書いたHPの内容に、中傷を浴びせられたり・・・・

お客:うおっ!?手紙の内容ですな!?・・・・まぁ、アレですな。気にしない気にしない、って事で。もしくは「黙れ小僧!」って感じで。

ウサ田:みんながお客さんみたいに単純な脳みその構造をしていたらいいんだけど、そうもできない人だっているんだウサ。「なんでこんな事が起きたんだろう・・・」「私の何がいけなかったんだろう・・・」「これからどうすればいいんだろう・・・」「私は、どうすればいいんだろう・・・・」そんな風に、悩んでしまうウサね。

お客:うーむ。なるほどなるほど。・・・・まぁ、僕もね、わかりますよ。僕もさっきの絵を見て、「この裸婦は何歳なんだろう?」「この裸婦は何カップなんだろう?」「この裸婦を反対側から見れないだろうか?」・・・・そんな風に、悩んでしまいました・・・

ウサ田:幸せな悩みウサね・・・・んで、こういう時の考え方・対処法のひとつが、ゲシュタルト療法にあるんだウサ。ゲシュタルト療法は、元々「未解決の問題」や「未完了な感情」に対して、気づきを得ていく事で、不安な状況を解していく方法なんだけど、こういった例でも簡単に適応できるウサ。

お客:ほぅほぅ。

◎いま、ここに!覚知する事だけを!

ウサ田:まぁ、さっきのお手紙の例の解答をいきなり言っちゃうと、「正直に、今感じている事を書く」ってのが、最も苦しまずに、そして悩まずに済む方法ウサね。

お客:・・・・ちょ、ちょっと待ってください。それじゃ、リンカーンが文句の手紙を書いちゃって、出しちゃうのと同じなんじゃないですか?

ウサ田:ううん、それは違うんだウサ。リンカーンがミード将軍に怒りの手紙を出す事、それは、必ずしも、「今、ここに感じたこと」を書いているわけじゃないんだウサ。

お客:え?そうですか?

ウサ田:よく考えてみるウサ。・・・・リンカーンは、ミード将軍の行為が、「今後、戦況の悪化や長期化をまねくであろう」と予測し、それに対して「二度と同じマネをしないよう、釘をさしておきたい」という考えがあったはずなんだウサ。実際に、手紙の中でも、非常に理論的かつクレバーに、その点についてネチネチ書いているんだウサ。

お客:ほぅほぅ・・・・んで、それがいけないんですか?どうして?

ウサ田:それは、相手の事を思いやって発言しているようで、相手に自分のアイデアや意見を押し付けている事でもあるウサね。でも、ちょっとまった!!・・・・そもそも、怒り狂った状態で・平常心を失った状態で、正しい意見や指摘ができるかどうか・・・・よく考えてみるウサ。

お客:でも、戦争の長期化を招こうとしてるのなら、それはどう考えたってダメですよ?そんなのは自明ですから、正しい指摘じゃないですか?ふふん、僕だってかつてゲームの「三国志シリーズ」で中国統一を成し遂げたんですからね?

ウサ田:確かに内容は正しいかもしれない・・・・でも、言い方は?人間は知性だけでなく、感情も持つ存在ウサね。内容的には正しくても、感情を逆撫でしては、決して正しい指摘とは言えないウサ。リンカーンは、その点に留意して、手紙を出さなかったんだウサ。ゲームじゃ感情はなかなかシュミレートできないウサね。

お客:ふ、ふむ・・・・!!

ウサ田:でも、普通はそこまで深く考えられないウサ。だから、いっその事、正直に「今、ここで感じている事」だけを伝えればいいんだウサ。解釈も意見も加えず、「私は、今、○○○○と思いました」と答えるんだウサ。

お客:ほ、ほぅ・・・・

ウサ田:例えば、以下みたいに。

ご指摘のメールはありがとうございます。私は、このメールを頂いて、どうお答えしていいか戸惑っています。批判を受けて悲しく感じています。でも、自分の書いた内容について、必ずしも正しいと言い切る自信もありません。どうお返事をすればいいのか、迷っています。
お客:しょ、正直な気持ちのこもったメールですねぇ・・・

ウサ田:人間は、意見には意見で対応するし、理論には理論で対応しようとするウサ。同様に、感情には感情で。このメールを受け取れば、少なくともこれ以上の理論的な指摘は来ないウサ。何より、読んだ相手が「あぁ、この人は困っているんだな」と思うウサね。もしも返答として反論が書いてあったら、敵対心を抱くかもしれないし、メールを返さなかったら、無視されたとして怒り狂うかもしれないウサ

お客:そ、それもそうだ・・・・ある意味ノーガード戦法の勝利ですな!!!

ウサ田:そうウサね。ゲシュタルト療法自体は、グループワーク(エンカウンターグループ)を中心とした、結構技法的に高度な療法だけど、考え方自体はとってもシンプルなんだウサ。是非、この「いま、ここに」というアイデアを頭の片隅に入れておけば、もうちょっとリラックスして生きられるかもしれないウサね。

お客:よーし、僕も頭の片隅に、入れておこう。

ウサ田:君はきっと必要ないウサ。

お客:そ、それって誉めてるんですか?
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by uzada | 2004-06-29 02:18 | 心理学・カウンセリング
アクセス30倍!? 顧客進化とパレート分布
お客:うーむうーむ。

ウサ田:どうしたウサ?

お客:いやぁ、僕のblogの話なんですけどね、一向にアクセス数が増えないんですよ。毎日、だいたい同じ数のお客さんが来る事は来るんですが・・・・その数が1ヶ月以上変わらないんです。

ウサ田:あら、そうなのウサ?

お客:ウサ田さん、これって普通ですよね?これでイイんですよね?

ウサ田:うんにゃ、これはダメウサ。

お客:えーーーー!!ううっ・・・・そんな・・・・そりゃウサ田さんから見たら、僕のblogなんて、個人趣味的なマニアックblogですけど・・・・でも、それでも、僕は、更新してるんですっ!!

ウサ田:・・・・。

お客:助けてくださいっ!!・・・助けてくださいっ!!!!世界の中心で愛を叫ぶ風に

ウサ田:アクセス数だけは、自分自身で稼ぐ事はできないウサ。お客さんに着て貰って、始めて得られるものなんだウサ。だから、まずはお客さんの事についてよく知る事が大事ウサ。・・・・というわけで、「顧客進化」について扱うウサ。

お客:教えてくださいっ!!・・・教えてくださいっ!!!!(世界の中心で愛を叫ぶ風に

◎顧客進化とは?

ウサ田:「顧客進化」というのは、元々、ワントゥワン・マーケティングの考え方で、マーケティングの目標を、「より多くのお客さんを獲得する事」から、「ひとりひとりのお客さんから如何により多くの愛着や信頼を獲得するか」、つまり、「いかにお客さんを自分のファンにするか」という考え方なんだウサ。

お客:おおおっ!!まさにblogにうってつけですね!!

ウサ田:そうウサね。今回は、「いかにお客さんをファンにするか」という点については次回に置いておいて、まずは、「お客さんがファンになるまでの過程」を見ていてこうウサ。

お客:えーーーーーーーー。ちょっと、まどろっこしいですよ!あー、やる気そがれたわぁ、ホンマ。

ウサ田:・・・・さっきまで、あんなに必死に叫んでたのに、コロっと態度変えたウサね。

お客:世界の中心で愛を叫んでばっかりもいられないって事ですよ。叫ぶとつかれるねん、ホンマに。

ウサ田:と、とりあえず、顧客進化やるウサよ。アクセス数アップのヒントが結構あるものウサ。

お客:はいはい。んじゃぱぱっとやりましょ。

◎未来のファン・ファン予備軍のために

ウサ田:まず、blogを始めた頃は、多くの場合、お客さんには一種類しかいないウサね。さて、どんなお客さんウサ?

お客:うーん。一見さん(いちげんさん:遊郭や料亭などで、始めてのお客さんの事)かな?

ウサ田:なるほど、確かにそれもあるウサね。でも、それは結果論としてのお客さんの捉え方ウサ。・・・一番最初の段階は「見込み客(プロスペクター)」しかいないウサ。つまり、世の中の全ての人に、お客さんのblogを見てもらえる可能性がある、その可能性の中のお客さんの事ウサ。

お客:おおっ!!?世界中の人が僕のblogを見る可能性もある!?と!?

ウサ田:そうウサ。つまり、見込み客はとっても多いウサね。

お客:おっしゃ!全員にきてもらったら、まさにblogの独裁者じゃ!

ウサ田:次の段階が「顧客(カスタマー)」だウサ。これは、一見さんも含む概念で、blogについて知っていて、見た事もある段階の人ウサね。

お客:ふむふむ。

ウサ田:例えば、blogの場合、検索エンジンなどでたまたまやってきた人、どこかのトラックバックなどでたまたまたどり着いた人などが当てはまるウサね。

お客:なるほどなるほど。検索エンジン対策って言うのは、この「顧客」層を厚く・広くするための方法なワケですね!

ウサ田:そうウサ。そして、次が「得意客(クライアント)」なんだウサ。この「クライアント」という言葉は、会計士や弁護士、コンサルタントやカウンセラー等、お客さんと長期的にお付き合いする職業の人が日常的に使う言葉ウサね。・・・ようするに「固定客」の一番広い括りを表すんだウサ。

お客:って事は、blogの場合はブックマークとか、Blogpeopleに登録してくれている人の事なんですね?

ウサ田:うんうん。そうウサね。そして、次の段階が、「支持者(サポーター)」なんだウサ。サポーターというと、サッカーの応援をする人を思い浮かべるウサね。

お客:あと、水着の下とかに着るやつですか?

ウサ田:それはチョットチガウけど・・・要するに、お互いにある程度知己の仲である関係なんだウサ。例えば、たまにコメントしてくれたり、トラックバックをしてくれたり、とか。そういう段階のお客さんで、blogの管理人も、名前やパーソナリティについて情報を持っている段階なんだウサ。

お客:ほぅほぅ・・・・!!

ウサ田:そして、次が「代弁者(アドボケーター)」だウサ。

お客:だいべん者!?

ウサ田:なんで平仮名で言うんだウサ!!!

お客:ダイベン者!?

ウサ田:やめて!!品位が!品位が!!

お客:・・・・・・んで、この顧客層はどんな人達なんですか?

ウサ田:この段階から、「ファン」として捉えるべき客層になるウサ。blogの場合だったら、コメントやらトラックバックを利用したり、友達に勧めたりして、自発的なプロモーション活動をしてくれている人を指すウサね。

お客:・・・・ぼ、僕のblogにそういう人いるかなぁ・・・・

ウサ田:この段階の「代弁者(アドボケーター)」の有無は、そのまま広告宣伝能力に跳ね返ってくるウサ。要するに、広告機能のひとつである「口コミ」は多くの場合、このアドボケーターに立脚したものなんだウサ。

お客:な、なるほどぉ・・・・・そりゃ大事だ。

ウサ田:そして最後が、「協働者(パートナー)」ウサね。雇い主と一体化した顧客の事なんだウサ。要するに「熱烈なファン」って事ウサね。例えば、お客さんは、ガンダムの熱烈なファンなんだウサよね?

お客:ええ!もちろんですとも。

ウサ田:お客さんは、ガンダムのグッズを買うだけでなく、blogで取り上げる事で自主的な広告宣伝を行っているウサ。そして、ガンダムについて・ガンダムの未来について、いつも考えているウサね。「こんなガンダムの話がいいな」「こんなグッズが欲しいな」・・・それはほとんどガンダムについて会社と協働しているんだウサ。こういう存在を「協働者」と言うんだウサ。

お客:そ、そういえばそうかも。僕はガンダムを裏切りませんから・・・・ジーク・ジオン!!

◎顧客進化とパレートの法則

ウサ田:さて、これらを整理すると、以下のようになるウサね。

「協働者(パートナー)」 : 一体化している段階。熱烈なファン
「代弁者(アドボケーター)」 : 口コミなどで自主的に宣伝。ファン。
「得意客(クライアント)」 : 長期的な関係の顧客。固定客。
「顧客(カスタマー)」 : いわゆる広い括りでのお客さん。
「見込み客(プロスペクター)」 : 可能性の中でのお客さん。
お客:ふむふむ。

ウサ田:んで、顧客進化の考え方では、見込み客から始まって、パートナーまでの段階まで、お客さんを育てる事を目標としているんだウサ。

お客:・・・・なんでなんでしょ?・・・見込み客はともかく、他のお客さんはみんなお客さんとしては同じですよ?あんまりお客さんを差別しないほうがいいと思います。

ウサ田:いやいや、アクセス数を伸ばす事を考えるのなら、結構大事な概念なんだウサ。・・・というのも、実は、全アクセス数の8割を全体の2割のパートナーとアドボケーターで稼ぐんだから!

お客:えっ!?・・・・・・まさかぁ~ぶっちゃけありえな~い

ウサ田:まさか・・・と思うけど、これは「2:8の法則(パレートの法則)」と呼ばれていて、結構有名な現象なんだウサ。これは、小売店での売上においても起こり得るし、社員の営業成績においても起こり得る事なんだウサ。

お客:うううーむ。どうしてそんな事に?

ウサ田:それは、パレート分布という形で、お客さんが偏在してからなんだウサ。

お客:パレート分布?・・・なんかお祭りですか?

ウサ田:それはパレードね。パレート分布っていうのは、要するに、少数の稼ぎ頭が、全体の多くを稼ぎ、そして大多数の一般人が、少ない分を稼ぐ、という分布の仕方なんだウサ。グラフを見てもらえばわかるウサ。以下は「日本におけるドメイン別PV数のパレート分布のグラフ」だウサ。要するに、日本中のウェブサイトのアクセス数の分布についてなんだウサ。
  (グラフ元:Ozakismのグラフを一部改変)
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お客:えーっと・・・・グラフの見方がわかりません。

ウサ田:濃い青色の部分は、アクセス数の80%を占めているウサね。これを、全HP数の1割ちょっとが稼いでいるんだウサ。パレートの法則よりもっとどぎついウサね。(これは、Yahooなどの超巨大大手の存在によるもの)そして、次の2割のサイトで、アクセス数の10%を稼ぎ、残りの約65%のHPが全アクセス数の10%を分け合っているんだウサ!

お客:おぉおぉぉおぉ・・・つまり、このグラフと同様に、個人のblogやHPにおいても、少数のファンがアクセス数の大部分に貢献しているってことですか・・・・だから顧客の区別が必要なのか!

ウサ田:っていうよりも、「どうやったら、一見さんを固定客にする事ができるか!」って視点が大事なんだウサ。一見さんはほおって置くと、1アクセスで終わりだけど、もしも固定客になったら、更新ごとに1アクセス、1ヶ月で30アクセスも違うんだウサ。・・・・つまり、一見さんしかいないサイトでも、全員を顧客進化させていけば・・・・

お客:アクセス30倍!?

ウサ田:そうなんだウサ!

お客:ウワーォ!!

ウサ田:という事で、「顧客進化」の概念はこれからも良く出てくると思うので、時々読み返したりして、思い出して欲しいウサ。

お客:ラジャーです!
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by uzada | 2004-06-27 01:43 | マーケット・販売
10000ヒットありがとうございます!
a0017407_0124.jpg
ウサ田:というわけで、10000ヒットですウサ!!ばんざいっ!

お客:ありがとうございますーーー!!!

ウサ田:これからもがんばって更新していきますので、末永くご一緒くださいウサ!

お客:いやぁ、長かった・・・でもないのか。正味1ヶ月半ぐらいだったですね!

ウサ田:アクセス数だけは、自分じゃ稼げない(exciteのカウンターはそういう仕組みになってます)ウサ。だからこそ、10000ヒットは正に皆さんのおかげですウサ。本当にありがとうございました!!

お客:ありがとう!私たん!ありがとう!

ウサ田:こら、ピンポイントでお礼言うんじゃないウサ。・・・・確かにお礼の気持ちはたくさんあるけど、どのお客さんも大事ウサ。不平等いくないウサ。いわゆるひとつのウェルカム・マインドなんだウサ。

お客:わかりました!ありがとう!女性読者諸君!ありがとう!!

ウサ田:いや、全然わかってないウサね、今の発言からして。

お客:んな事ないですよ?

ウサ田:んな事あるウサ。

ユニ子:・・・・・・。

お客:??ウサ田さん、気のせいじゃなければ、謎の女性がいますね。ここに。ちゃっかり「10000ヒットオメデトウイラスト」にも写ってますよね、しっかりと。

ウサ田:・・・なんていうか、これは、また次回以降の前フリって事なのかなウサ?

お客:まぁ、こういう事すると、後で作者が不利になるんですよね・・・・自分の首を自分で締めてますな!

ウサ田:というわけで、今回は記事は特になしウサ。おめでたいから、おめでたいから、ナシ。要するに、創立記念日チックな!

お客:いわゆる「手抜き」ですね?

ウサ田:手抜きじゃないウサよ?全然手抜きじゃないウサ?

ユニ子:・・・いいのよ、どうせ普通に書いても誰も読んでないもの。

お客:黒っ!!すごい腹黒い発言ですよ!この人!!聞きました?今の?!10000人の読者(そんなにいません)の存在を根底から覆す発言ですよ!?

ユニ子:・・・うるさい。名前もないくせに。

お客:ううおぅぅう気にしている事を!!

ウサ田:って事で、終わりよければ全てヨシ。円満なウチに今回は終わりますウサ!10000ヒット、本当にありがとうございましたウサ!

お客:どこが円満なんですかァ!?

ユニ子:名無しウルサイ。

お客:うぉぉおおぉぉぉお
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by uzada | 2004-06-26 00:12 | このblogについて
ないしょのニーズ!? コトラーのニーズ
お客:すんすん・・・

ウサ田:・・・?どうしたウサ?

お客:ううっ、ウサ田さん。実は、とある女性と遊びに行ったんですが、彼女の希望を全部かなえた内容にしたのに、彼女はムッスリして途中で帰っちゃったんです。

ウサ田:あらあら。

お客:な、なんでやー!なにがあかんとです!?

ウサ田:んで、彼女はどんな希望を言ってたんだウサ?

お客:ええっと『今日はあんまり歩きたくない気分。ゆっくりしたい』とか言ってました。

ウサ田:ふむふむ。んで、結局、どうしたんだウサ?

お客:・・・・泳ぎました。多摩川をゆっくり泳いで進みました。

ウサ田:え?

お客:歩きたくないっていうから、平泳ぎで、ゆっくりと・・・・

ウサ田:また豪快なカンチガイウサね。

お客:だって、歩きたくないってゆうじゃないですか!!泳ぎなら歩かなくてもいいし!何か変ですか!?何かおかしいんですか!?

ウサ田:人間は、いつも言葉どおりの要求をしているわけじゃないんだウサ。ってことで今回は、コトラーの5つのカスタマーニーズを扱うウサ。

お客:あぁぁぁぁ・・・・なんだー!?何が違ったんだー!?

◎コトラーのカスタマーニーズ

ウサ田:まぁ、さっきのお客さんの例は、期待のななめ上を行くようなモノだったけど、普段の生活においても、ニーズってのはたくさんあるんだウサ。

お客:は、はぁ。

ウサ田:例えば、お客さん、この前パソコン買いたい、って言ってたウサね?

お客:そ~なんですよ。もうね、パソコンとは悲しい別れ何度も経験してますから・・・今度こそ大事に扱いたいです!!

ウサ田:そうウサか。んで、どんなパソコンが欲しいウサ?

お客:えっとですねぇ、まぁ、軽くてバッテリーの持ちがいいノートパソコンですよ!

ウサ田:ふむふむ。・・・・んで、当然、HDD(ハードディスク)は大容量、CPUの速度も速いほうがいいウサね?

お客:え?あーー、そりゃモチロン!!

ウサ田:あと、目立たないけど、実際に何を買うか選ぶ時になったら、ノートパソコンの色やデザイン、キーボードの感触なども大事ウサよね?

お客:え?あーー、あ、そうかも。確かに!

ウサ田:もしも、プリンターもセットに、DVD-R/RWもついていたら、うれしいウサよね!?

お客:え?まぁ、ついてるなら嬉しいですよ!・・・って、なんかジャパネットみたいな構成ですね、それ・・・

ウサ田:んで・・・・本当は、パソコンで×××な××××を集めたいんだから、CD-R/RWは必須なんじゃないウサ?・・・データをバックアップするために。

お客:えっ・・・・・・

ウサ田:×・×・×!!×・×・×!!

お客:うわーーん!ちょっと!わかったから!!わかったってば!!連呼しないで!恥かふぃいから!必須ですよ!言わないけど!!言ったらみんな引きますから言わなかっただけです!!いいじゃないですか!!ほっといて!

ウサ田:・・・とまぁ、これらが、コトラーのカスタマーニーズなんだウサ。

お客:え?あ、そうだったんですか?

ウサ田:そうウサよ!!んじゃ、表で見てみるウサ!

お客:・・・って、それなら最初から普通に説明してくださいよ・・・・いらん恥かいた・・・

ウサ田:ぐふふ

「言及されたニーズ」 : 顧客が口にするニーズ
「真のニーズ」 : 顧客が思う心の中の大きなニーズ
「言及されないニーズ」 : 言及されたニーズの裏にあるニーズ
「喜びのニーズ」 : おまけなどの付加価値的なニーズ
「隠されたニーズ」 : 他人には言わないが、個人的な価値観によるニーズ

お客:ほうほぅ・・・あ、そういえば、ウサ田さんの質問が、それぞれのニーズを表していますね!

ウサ田:そうウサね。まず、「言及されたニーズ」は、わかるウサね。お店で店員に聞くときとかは、だいていこの「言及されたニーズ」についてなんだウサ。

お客:ほぅほぅ。

ウサ田:んで、「真のニーズ」は、もっと大きな括りのものが多いウサ。ウォンツに対するニーズとも捉えられるし、問題解決のためのベストプラクティスとも捉えられるし・・・「言及されないニーズ」に関しては、顧客が見落としていたり、当然と思っているニーズだウサね。

お客:んで、「喜びのニーズ」ってのは、喜び組に対するニーズですね。

ウサ田:全然違うウサね。付加価値的なものによって満たされる、エキストラなニーズだウサ。

お客:な、なんだ。んじゃ、「隠されたニーズ」ってのは、アレですよね?TV通販で売ってる『ロケット型マッサージ機』の真のニーズ・・・とか!!あの形はあきらかに肩を揉むためのものじゃない!!

ウサ田:全然違・・・・あ、あってるウサ・・・た、確かにそうウサ。全国の有閑マダムの隠されたニーズを満たすものウサね。

お客:ふっふっふ・・・・・・・・・

◎言及されないニーズ・喜びのニーズを満たせ

ウサ田:ま、まぁ、こうやって考えてみると、彼女の「ゆっくりしたい・歩きたくない」ってのには、言及されないニーズや、真のニーズが別にあったはずなんだウサ。それを満たすように行動したほうがよかったと思うウサ。

お客:そ、そうかぁーー!!盲点だった!!

ウサ田:んで、できれば喜びのニーズについても満たしてあげられたらよりベターウサね。

お客:隠されたニーズについてはどうでしょう?

ウサ田:重要だけど・・・・もしかしたら、アレウサよ。えっと・・・

お客:なんですかぁ?!言ってくださいよ!・・・・・まさか、彼女もロケット型マッサージ機が欲しいとか・・・・・・あわわ・・・

ウサ田:そうじゃなくて・・・・「隠されたニーズ」として・・・・・「早く帰りたい」ってのがあったのかも・・・・・・・・

お客:う・・・・うわーーーーーーーーん!!!
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by uzada | 2004-06-25 08:20 | マーケット・販売
グレートティーチャーになるには? TWI-JI
a0017407_0300.jpgウサ田:あ、そう言えば、お客さん

お客:はいはい、なんでしょ?

ウサ田:この前、オンラインRPGを始めたって言ってたウサね?僕もちょっとやってみたいウサ。ちょっと登録とかの方法を教えて欲しいウサ。

お客:えぇ、いいですよ。えっと、とりあえず、このサイト開いて、んで、新規登録でアカウントです。そこでアカウントの空きを問い合わせして、んで住所などを入れて、送信した後、メールバックを待って、認証登録したら完了です。んで、それと並行して、クライアントソフトのダウンロードをして、パッチを当てたいので、パッチソフトもダウンロードしましょう。あと、ファンサイトに情報が載ってますんで、それも見て・・・・

ウサ田:・・・・・・・・ごめん。もういいウサ。諦めるウサ。

お客:あら?あらあら?いやぁ、判らなかったですか?ウサ田さんともあろう人が?ゲームさえインストールできないんて!!小学生でもできますよ!!

ウサ田:そんなにいっぺんに言われても混乱するだけウサ!!

お客:ンな事ないですよ!僕は説明しててよくわかります!!ウサ田さんがアホだからですよ!貧弱ゥ!貧弱ゥ!

ウサ田:ウサ!?

お客:耳クソをストローでスコスコ吸い取ってよおーく聞いてくださいよ!!

ウサ田:ううっ!ひどいウサ!

お客:やれやれだぜ!

ウサ田:えいっ!

  メメタァ

お客:うわぁ~~目がァ~~目がァ~~

◎説明・教示の原則 TWI-JI

ウサ田:いいウサ?人に物事を教える時には、ちゃんとした手順を踏まないと、まったく意味をなさないウサ。

お客:しくしく・・・

ウサ田:その手順ってのは、簡単。「相手に準備させて」から教える。わかったウサ?

お客:じ、準備かぁ。ハイハイ。わかりました。んじゃ、とりあえず、マウス持って、んで、上にずずずっと持っていって、はい、そこでクリック!!

ウサ田:コラ!!!

お客:イタイイタイ!!何するんですか!ちゃんと準備させたじゃないですか!!

ウサ田:準備をさせたら、次は「作業を説明する」んだウサ!機械じゃないんだから、指示や命令だけ与えてもしょうがないウサ!

お客:わかりましたよ。えっと、そこのボタンをクリックすると、新規登録画面に移りますから、押してください。・・・・こんな感じに、カチカチっと!はい、できました!!

ウサ田:コラーっ!

お客:イタイイタイ!!何するんですか!ちゃんと説明したじゃないですか!!

ウサ田:説明をしたら、次は「作業をやってもらう」んだウサ。

お客:クリックなんて簡単じゃないですか!!わざわざやってもらう必要もない、って思って。

ウサ田:ダメダメ。前にPDCAサイクルって扱ったけど、ちゃんとDoしないと、CheckやActionがおろそかになるんだウサ。どんな些細な事でも、体験してもらう事が大事ウサよ。

お客:わ、わかりましたぁ・・・・んじゃ、押してください。

ウサ田:ほい。ぽちっとな!・・・・おお、なんか画面変わったぞ。できたできたー!

お客:ふぅ、やっとできたできた!

ウサ田:んで、これらの3原則に、フィードバックを加えたモノが、いわゆる「TWI-JI」による仕事の教え方の4段階ってヤツなんだウサ。

お客:なんですか?TWIって?

ウサ田:Training Within Industry for Supervisorの略で、要するに、会社や工場などでの標準化された監督業務フローの体系の事なんだウサ。要するに、管理職の基本的なスキルセット(技能のあつまり)の事ウサね。

お客:ほぅほぅ。

ウサ田:今やったTWI-JIは、「仕事の教え方」についてウサ。他に改善の仕方や人の扱い方などがあるウサ。

お客:ふーむ。でも、なんでいきなりこんなの扱ったんですか?

ウサ田:お客さんはOJTって知ってるウサ?

お客:ミートユアーディライト、ってヤツでしたっけ?

ウサ田:それはJTウサ。OJTってのは、On the Job Training、つまり、職場内教育技法の事で、日常的な仕事の中で、先輩社員が新入社員に教えたりするものだウサ。

お客:おお、なるほどなるほど。ふふっ、要するに、吉田クン?ちょっといいかしら?」 「なんですか?早乙女先輩?」 「ふふっ、給湯室へ来て・・・いい事、教えてア・ゲ・ル」 「さ、早乙女先輩・・・そ、そんな・・・・スゴイです・・・」みたいなヤツですね!?そうなんですね!?

ウサ田:・・・・・違うウサねぇ。でも、絶対そう言うと思ったウサ。

お客:「吉田クン、あ・・・もう、準備・・・・万端なのね?」

ウサ田:だから、違うっていってるウサ!!

 ズビズバー

お客:イタイイタイイタイ!なんか前回からやたらバイオレンスですね、このblogはっ!!!

ウサ田:下ネタ及びスケベネタに関しては、鉄拳制裁も許可する、とExciteからお達しがあったウサ!※作者注:ウソですよ

お客:ヒ、ヒィィィ~!!!・・・・

ウサ田:というわけで、OJTの現場では、誰もが「教える立場」になるんだウサ。その時、ちゃんと教えるための「スキル」がないと、自分にとっても、相手にとっても損ウサね。だから、今回は基本的スキルとして、TWI-JIから取り上げたんだウサ。

お客:なるほど、なるほど。僕はてっきり、教習所での教官の教え方にカチンと来て、blogでウサ晴らししてるのかと思いましたよ!

ウサ田:・・・・。ソンナコトナイウサヨ?

お客:はっはっは!!

ウサ田:あははは。んじゃ、最後に、TWI-JIを詳しく説明して終わりにするウサ。
第一段階「準備をしてもらう」

今から行う作業について、どのくらい知っているのか、理解しているのか聞くと共に、どんな作業を行うのか、そしてそのためには何を準備すればいいのか、話します。そして、実際に準備をしてもらいましょう。理想的な環境・実際的な状況を想定した準備をさせる事が大事です。決して、例外的状況や、ありえそうもない状況をセットしないでください。

第二段階「説明を聞いてもらう」

主なステップ(作業の1単位)を一つづつ、言葉で説明し、必要なら実際に行って見せましょう。ポイントをあらかじめ教えるのも大事です。(ポイントを自分自身で発見してもらう事で、問題解決能力を高める・・・そういう意見もありますが、それなら、最初からそうさせてください。中途半端にすると、問題解決もスキル習得もままなりません)ここでの注意点は、「必要以上に言葉を重ねない」事です。説明している内に、何か思いついたりして、同じ事を何度も言ったりしてませんか?・・・言いたいから言うのではなく、相手にとって必要だから、言う、という視点を忘れないで下さい。

第三段階「実際にやってもらう」

実際にやってもらいましょう。できれば、やってもらいながら、予め説明したポイントや、作業手順について説明してもらえれば完璧です。頭の中でステップを把握している証拠になります。また、教えられる側が間違った際には、間違いを直してもらいます。間違えそうになったから怒る、よほど危険がない限りは、学習の面から言うと逆効果です。

第四段階「教えた後のフィードバック」

実際にやり終えた後は、継続的な反復ができるよう、仕事を今後任せると良いでしょう。また、困った時の質問先や、悩んだ時にあたる資料を用意しておくと、問題発見能力や問題解決能力が高まります。
※今回の記事はどうでしたか?よろしければ、blog rankingにご協力くださると幸いです。また、web crapでは、無記名で意見や感想を管理人に送れるフォームがあります。是非ご利用ください。
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by uzada | 2004-06-24 00:31 | 人材・就職
ニュースサイトの強さ!? ツァイガルニック効果
お客:見て下さい、コレ、おもしろいですよ?
コメントにて進行する小説 ~implantation ~

この小説は、いちばん下にあるコメント欄へのあなたの書き込みの影響を受け、進行します。どなたでも書き込み自由です。
---------------------------------------------------

 父、母、息子の三名が、娘の帰りを居間で待っている。

 母  「おそいわねえ。なにしてるんでしょうねえ」
 父  「なにやってるんだ、あいつは」
 息子 「心配することないんじゃない」 漫画を読みながら答える。

 まだ名前もない三人は娘の帰りを待っている
引用:Bra-net

ウサ田:あぁ、これ、僕も参加したウサ。・・・・あ、あんまり僕のコメントはおもしろくなかったウサ。ちょっと、よく考えず、勢いだけでやっちゃったのがマズかったウサ。

お客:ウサ田さんはつまらんない人間ですね!

ウサ田:・・・。blogのコメントだけでそんな事言われたくないウサ・・・ううぅ・・・

お客:さ、つまらないウサ田さん、つまらないなりでいいですから、どうしてこの「コメントにて進行する小説」がこんなにも興味をそそるのか、教えてくださいよ?

ウサ田:ううぅ・・・そ、そうウサね。うーん・・・まぁ、誰もが思い浮かぶ例で言えば、「インタラクティブ性」があるから、って事じゃないウサ?

お客:ハァ~深いため息)・・・ウサ田さん。つまらないだけでなく、内容もナイ。・・・あんた、それでも芸人なの?

ウサ田:ううっ・・・って、芸人じゃねぇーー!!

お客:ハァ~もっと深いため息)・・・ウサ田さん。そんなツッコミじゃ、誰も笑いませんよ。全く、ヨシモトで何を勉強してきたんだか・・・ちゃんとツッコんで下さいよ全く・・・

ウサ田:えいっ!

 ぐさ。

お客:あぁ~~目がァ~~目がァ~~

ウサ田:お望みどおり、ツッコんでやったウサ!

お客:しくしく・・・・

ウサ田:ツッコミついでに説明するウサ。たぶん、その「コメントにて進行する小説」という企画には、ツァイガルニック効果が働いている面もあるウサ!

お客:ツァイガルニック効・・・かぁぁぁ・・・イタイイタイ!!!そこ急所だから!!もうツッコまないで!!

◎ツァイガルニック効果とは?

ウサ田:ツァイガルニック効果とは、「人は完成されたものよりも未完成のものに興味を示す」という効果の事なんだウサ。

お客:はぁ・・・・

ウサ田:例えば、バラエティ番組とかで、「CMの後、衝撃の事実が!」とかあるウサね?んで、見てみたら、実際のところは全然衝撃の内容じゃない・・・って事が。

お客:あぁ。ありますあります。「CMの後、とんでもない修羅場が!!」とか。「刮目して待て!」とか。

ウサ田:それを心理学的に、ツァイガルニック効果を利用した・・・とか言うんだウサ。「だから何だ!」って言われたら、まぁ、なんなんだろう、って感じだけどウサ。

お客:要するに、お客さんの期待を煽る、って事ですよね?

ウサ田:まさにそうウサね。そして、期待を煽る時には、「完成形」をちらつかせるよりも、「不完全」をちらつかせた方が良い、って事ウサ!

お客:そんなん、TVとか見てたら判りますけどねぇ。

ウサ田:昔はわからなかったんだウサ。今は、あくどい(?)演出のTV番組のおかげで、誰もが常識として知っているウサね。・・・だから、騙されなくなった人も多いかもしれないウサ。

お客:はい!・・・僕もそうでーす。

◎ニュースサイトはツァイガルニック効果でいっぱい!!

ウサ田:ツァイガルニック効果で考えてみると、ニュースサイトは、うまい事、ツァイガルニック効果を活用しているウサね。

お客:って言いますと?

ウサ田:ニュースサイト、例えば「私たんニュース」(いつも取り上げてくれてありがとうございますっ!)の基本的な構成は、以下の通りウサ。

ノーパン健康法は迷信じゃない!? 私の場合、ヒモパンです!(えへへ
http://xxx.xxxxx.xxxxxxx-xxx.com/dummy-url.htm


お客:ヒモパンなんですか!?

ウサ田:いや、コレは、僕が今適当に例として書いたものだから・・・

お客:なんだぁ。

ウサ田:でも、この見出しとコメントとURLという構成は、ツァイガルニック効果をうまく応用しているウサ。まず、見出しで内容を不完全な形で表示し、ニュースへの興味を煽る。そして、簡単なコメントで、内容から受ける感想・感情を書く事で、不完全な形で、「私たん」への興味を煽っているんだウサ。それにより、顧客固定化、つまり常連さんになるのを促進しているんだウサ!

お客:な、なんだってーーー!!!

ウサ田:普通に見出しとURLを表示したとしても、別にそれはそれでニュースサイトとしてはいいんだけど、そこに簡単なコメントをつける事で、ニュースサイトの管理人についての興味も煽っている、それがうまいんだウサ。

お客:た、確かに、僕も「ヒモパンなのっ!?」って煽られました。めっちゃ煽られました!!

ウサ田:それは煽られすぎウサ。

お客:ううっ!!

ウサ田:ニュースサイトで見られるように、未完成の見出しの表示は、結構重要なテクニックウサね。blogでも、結構活用できるアイデアだと思うウサ。

お客:っていうか、既にやってますよね。この「ウサつぶ」でも。

ウサ田:そうウサね。皆さんも是非やってみてくださいウサ。でも、会社の書類とかで「今四半期の売上はどうなの!? 四半期決算報告書草案」なんてやらないで欲しいウサ。自分の会社員人生が未完成になってしまうかもしれないウサよ?

お客:だははは!・・・・って笑えないよ・・・

ウサ田:他にもツァイガルニック効果が有効な例として、人間関係における「ちょびっとずつの自己紹介」などがあるウサね。いわゆる「謎の多い人って魅力的ネ!」みたいなヤツだウサ。

お客:おおぅ!!メモメモ・・・

ウサ田:まぁ、かといって秘密主義すぎたりすると、「あの人は神秘的っていうか、意味わかんない人」って言う風に、印象が完成してしまうウサ。未完成って事は、ちょっとは出来上がってないといけないんだウサよ。

お客:ハッ!そうか。それでまた一つ謎が解けた!!

ウサ田:どうしたウサ?

お客:そうか・・・・ロリコンっていうのは、未完成な女性への興味なんだ!!ツァイガルニック効果によるものなんだ!!!

ウサ田:そうなのかなぁ・・・?

お客:ロリコンっていうのは・・・ツァイガルニッ!!!

ウサ田:??

お客:ツァイガルニック効果を使ってみました。どうでしょう?未完成でしょ?

ウサ田:頭の中身も未完成ウサね。
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by uzada | 2004-06-23 00:01 | ネット・IT
オレが渋谷の支配者だ! ドミナント出店
お客:ウサ田さん、ウサ田さん

ウサ田:なにウサ?お?なんだその大量の『マツカタヒロキ』のビニール袋は??

お客:いやぁ、実はさっき、ちょッと整髪料買おうと重って、渋谷に行ってきたんです。んで、センター街あたりをうろついて、とりあえずマツカタヒロキで整髪料を買おうと思って。

ウサ田:ふむふむ

お客:でも、なんか、やたら多いじゃないですか?!マツカタヒロキがあそこにも!ここにも!って感じで。

ウサ田:そうだねぇ。マツカタヒロキだらけだねぇ。あそこ。

お客:だから、もしかしたら、どれかがニセモノなんじゃないかって思って! 一つくらい、ウメミヤタツオとか!ヤマグチトモミツとか!あるんじゃないかと思って、とりあえず一通り全ての店でワックスを買ってみたんですよ!これがそのワックスです!すごいでしょ!

ウサ田:うわー・・・一生整髪料に困らないウサね。

お客:ええ!これからはありとあらゆる体毛にもワックス使えますよ!

ウサ田:あははは

お客:でも、ちぢれてるから、なかなかまとまらなくて・・・

ウサ田:具体的に言わなくていいウサ!!

お客:それにしても、どうしてあんなに集中してお店を出しているんでしょう?

ウサ田:あぁ、あれはドミナント出店ってやり方なんだウサ。

お客:なんです?!そのドミナント出店って!?

◎ドミナント出店って?

ウサ田:ドミナント出店ってのは、商圏の重なり合う地域に、同じ系列の同じ店をたくさん出す出店スタイルなんだウサ。

お客:いやぁ、商圏ってのからしてわかりません。

ウサ田:商圏ってのは、ようするにお店にきてくれる人たちの分布エリアだウサ。例えば、徒歩で来てくれるお客さんの住む地域を第一次商圏、自転車で来てくれるお客さんの住む地域を第二次商圏、その他の車や電車で来てくれるお客さんの住む地域を第三次商圏と表現したりするウサ。他にも、来店頻度や来店者数の割合でもはかれるウサ。

お客:なるほど・・・んじゃ、お店を中心とした同心円で、基本的に商圏が成り立つんですね?

ウサ田:いいとこに気が付いたウサ。そうウサね。例えば、半径3Kメートルの商圏を第一次商圏として、半径5キロメートルを第二次商圏、そして半径15キロメートルを第三次商圏とする、とかできるウサね。でも、国道や電車など、交通機関で伸びたり縮んだりするウサ。

お客:ほぅほぅ・・・・ん、でも待てよ?ドミナント出店って、同じような場所にたくさんのマツカタヒロキがあるわけですから・・・・・マツカタヒロキ同士で、お客さんの取り合いになりませんか?

ウサ田:そうウサね!基本的にそれは否めないウサね!

お客:あるマツカタヒロキが「オレが釣るんだ!オレがお客さんを釣るんだ!」と言い、またもうひとりのマツカタヒロキが「オレは世界を釣る男だ!オレがお客さんを釣るんだ!」と言い、またもうひとりのマツカタヒロキが「オレはクルーザーを持っているんだ!オレに釣らせろ!

ウサ田:わけわかんないウサ!!

お客:要するに、マツカタヒロキは皆、商圏が重なってしまって、損しちゃうって事ですよ。あぁ、マツカタ、ちゃんと考えようよ!!

ウサ田:でも、渋谷にはモンのすごい人が来るウサよ?別にそこまで神経質にならなくても・・・

お客:でも、渋谷のマツカタヒロキを1店舗だけにしたら、利益がめちゃめちゃ出ますよ!!マツカタヒロキが大もうけですよ!独占禁止法で公正取引委員会にしょっぴかれちゃうんですよ!!

◎参入障壁を高めろ!

ウサ田:そう簡単でもないウサ。だいたい、今の時代、たいてのところにドラッグストアがあって、どこいっても競合店との争いをしないといけないウサね。だから、まず「商圏のお客さんを丸ごとゲット!」なんていうのはムリなんだウサ。

お客:でも、競合店と競争するならいいんですけど、自分の支店と競合しても・・・、でっかいお店をドカン!と一軒立てればいいんじゃないですか?ドミナント出店のメリットってなんなんです?

ウサ田:そうウサね・・・ドミナント出店っていうのは、多くの場合、大型都市の地価が高く、潜在需要の大きな交通機関のターミナル駅に作られるウサ。そういう場合、大きな立地の確保が難しいウサ。そういう立地上の制約に対する対策という側面がひとつあるウサね。

お客:な、なるほど・・・・そういえば、ビックカメラもお店を複数に分けてるし・・・・確かに大きなお店を出すスペースがなさそうだから、それって結構重要なテクニックかも・・・

ウサ田:また、普通に商圏を重ならないように出店するよりも、ドミナント出店をすると店舗間の距離が縮まって、配送費用が減り、細やかな配送による即時性の高い商品調達が可能になるウサ。

お客:うーむ。そうなんですか?

ウサ田:トラックが一度に運べる荷物の量は基本的に変わらないウサね。例えば、時給換算で、トラック1台を2000円で行っているとしたら、距離が50キロずつはなれたお店5店に配送するのと、距離が5キロずつはなれたお店5店に配送するのでは、単純に走行距離が10分の1になるウサ。・・・・トラックの運ちゃんは配送の荷出し・検品をするだけなので、車を走らせる時間が配送費のボトルネック・・・つまり、距離をちぢめる事によるコスト削減効果は結構大きいんだウサ。

お客:うむむむ・・・そ、そうか、そういう事ですか。よくわかんなかったけど、配送費が減るのって結構でかいんですね!

ウサ田:そして何より、知名度の上昇!そもそも、どうしてお客さんは渋谷に整髪料を買いに行ったウサ?

お客:いやぁ、だって、マツヒロがありますもん。

ウサ田:渋谷にはいろんなドラッグストアがあるウサ。それでもマツヒロが選ばれたのは、やっぱり渋谷のドラッグストアといえばマツヒロ!と知名度がばつぐんに高いからだウサ。この効果は、やっぱりドミナントならではウサ。同じような例で、秋葉原のソフマップなどがあるウサ。

お客:なるほど~。まさに知名度でその地域をドミナント(支配)しているってワケですね。そうなると、他社の参入障壁も高くなる、と。

ウサ田:そうなんだウサ。とはいえ、デミナント出店の場合、多くの場合店は独立採算制。同じ社内でも競争させるウサ。そうなると、微妙なサービスの違いや、熾烈な価格争いが起きてしまい、往々にして利益率が下がるウサ。それに、お店ごとのサービスの品質の差も問題だウサ。

お客:そりゃ、お店ごとにビミョウにサービスが違ったり、お店によっては悪い店員もいるかもしれませんけど・・・そんなに問題ですかね?

ウサ田:そうだウサ。クレーム1を打ち消すのに、好意的感想10が必要だといわれているウサ。もしも10店のドミナント出店中の1店でも悪い店があれば、残りの9店も同様の評価をされてしまうウサ。そして、地理的にお店同士が近いと、悪名の広がりがとっても早くて強い・・・・

お客:うむむ・・・

ウサ田:というわけで、マツカタヒロキは、ドミナント出店で、まさに「渋谷を釣る男」みたいになっているわけだウサ。

お客:いやぁ、結構奥が深いですなぁ・・・・・あ、そういえば。

ウサ田:どうしたウサ?

お客:一時期、マツカタヒロキのCMに「ゲッツ!」とかやってた人出てましたけど、彼は今一体どうしているんでしょう・・・?

ウサ田:・・・・・さ、さぁ・・・
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by uzada | 2004-06-22 11:05 | マーケット・販売
内容はたった7%分? メラビアンの法則
お客:おっしゃー!

ウサ田:何ウサ?サラリーマン金太郎みたいな声だして。

お客:いやぁ、映画見てたんですけど、感動しました!特に、ラストのヘッドコーチの演説が!いやぁ~洋画ってホッント、いいものですね!なんか、カッチョよくて。外国人ってだけで絵力(えぢから)が倍増ですよ!ずるいぞ!

ウサ田:確かにそれはあるかもしれないウサね!

お客:いやぁ、それにしても、字幕だから、結構内容をはしょられている感じもしました!うーん!こんな時こそ、英語を勉強したい!って思いますなぁ。生の英語を聞いて理解すれば、感動が何倍増しになる事か!!

ウサ田:そ、そうウサ?・・・・たぶん、7%分しか、感動が増えないウサ。

お客:え!?なんで7%なんですか?!

ウサ田:メラビアンの法則ってのがあるんだウサ。

お客:なんですか!?ソリャ?

◎メラビアンの法則(3Vの法則)とは?

ウサ田:メラビアンの法則とは、プレゼンテーションや演説の際、人が話す時に、外見・話し方・内容のうち、どれがどのくらい影響力をもつか、って事についての法則ウサ。それによると、それぞれ以下の割合なんだウサ。

  外見(Visual) = 55%
  話し方(Vocal) = 38%
  内容(Verbal) = 7%


お客:えっと・・・・・んで、さっきの字幕の話が、どうして7%なんですか?

ウサ田:その、映画の中の演説のシーン。そこには、演説を行う役者がいて、役者がしゃべるウサね。そして、英語がわからなければ、しゃべりかた、語気の強さはわかるとしても、内容は字幕でしか知ることはできないウサね。

お客:あ!そうか。字幕が内容(Verbal)を表していて、英語のヒアリング(ただし内容はわかんない)で伝わる語気やしゃべり方が話し方(Vocal)を表していて、んで、外見(Visual)はスクリーンを見たらわかる、そう言いたいんですね!

ウサ田:そうウサ。だから、字幕にする過程で省略された内容を知るために、英語のヒアリング能力を高めたとしても、Verbalの分7%しかインパクトが改善されない、そう言う事ができるウサね?

お客:・・・・ウソだぁ?理論としては整合性がありますけど、実際にそうですかネェ?

ウサ田:ホントウサ。だって、僕も映画の演説を音声だけで聞いたら、何か物足りなかったし、文字に落としたものを読んでも、イマイチだったウサ。やってみたらわかるウサ。

お客:でも、映画をミュートで見たら、もう、わけわかんないですよ。

ウサ田:そう、それもまた事実なんだウサね!

◎メラビアンの法則といえども、内容は必要条件!

お客:んじゃ、メラビアンの法則を鵜呑み(うのみ)にしちゃいけないって事ですか?

ウサ田:個人的にそう思うウサね。見た目や語気だけでは何も伝わらないのも確かだウサ。確かにVisual面は大事なんだけども、だからといって、内容がおろそかになってはいけないウサね。だから、Visual面は、とっても強力なアンプと考えるべきウサ。

お客:アンプっていうと、ステレオコンポとかスピーカーについている拡声器の事でしたっけ?

ウサ田:そうウサ。言語情報(Verbal)を何倍ものインパクトにするアンプが、見た目(Visual)であり、また、感情や熱意を伝える言い方(Vocal)はミキサーと言う事ができるウサ。アンプもミキサーも、そもそも音を流さなかったら、使えないウサね。

お客:な、なるほど!!

◎インターネットにおけるメラビアンの法則

ウサ田:インターネットにおける文字媒体においても、このメラビアンの法則における見た目(Visual)や言い方(Vocal)を充当させる工夫があるウサ。それがエモティコンってヤツなんだウサ。

お客:あぁ、リンスで似た様なのありましたね、ソレ。ティモテ~ティモテ~みたいな(長い髪を梳かす仕草で)。

ウサ田:エモティコンは、エモーションとアイコンの合成語で、MSNメッセンジャーではおなじみの顔マークなどがそれに当るウサ。いわば、見た目(Visual)の代替機能として、表情をあらわしてくれるんだウサ。

お客: (  Д ) ヽ。 γ゚

ウサ田:そういうのもエモティコンの一部ウサね。

お客:(´・ω・`)

ウサ田:そして、話し方(vocal)を表すものとして、ソフナーと呼ばれる言語技術があるウサ。

お客:なんですかそりゃ?なんかの柔軟剤?

ウサ田:それは、違うんですよねぇ~www

お客:・・・・・なんか、急に殴りたくなりました。グーで殴っていいですか?

ウサ田:や、やめてウサ!!今の、語意や語勢を和らげるような語尾が、ソフナーなんだウサ。ちょ、ちょっと使い方がヘタッピだったみたいウサ。

お客:ウサ田さんも、まだまだですね。僕の方がうまく使えますよ?

ウサ田:んじゃ、ちょっとやってウサ。

お客:わかっただっちゃ。

ウサ田:・・・・。

お客:ダーリーン!あんまりそわそわしないで欲しいっちゃ!


ウサ田:・・・・糸冬 了 ! !
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by uzada | 2004-06-21 02:20 | 心理学・カウンセリング
JUGEMの戦略 SWOT分析
Anonymous Coward 曰く、 "6/9にライブドアに買収されることの決まったユーザー数約5万人の個人運営のウェブ日記サイト「MEMORIZE」(リリースはこちら)が、6/12に日記やコメント、トラックバックなどのデータのエクスポートができなくなり、エクスポートしたい人はlivedoor blogの有料サービスを受けてからでないとできなくなったもよう。12日には、大手blogサービス「JUGEM」がMEMORIZEのデータのインポートに対応したため、ライブドアは日記ユーザーの流出を防ぐためこの措置をとったと見られる。MEMORIZE住民の中には「あからさまな個人情報売買」と強く反発する声も出ている。さてどうなることやら。"

引用:slashdot japan

お客:うむむ。ライブドアは悪者なのか!?それとも、これがビジネスの鉄則なのか!?

ウサ田:本当に買収なら個人情報も譲渡する資産に含まれるから、基本的にはいいんだけど、問題なのは、JUGEMによるインポート対応を受けて、あからさまなお客の囲い込みをした事ウサね。

お客:うーむ。インポートってなんでしょう?インポぉと?インポぉ・・・と?イン・・・

ウサ田:やめてーー!blogの品位が落ちっぱなしウサ!

お客:んじゃ、説明してくださいな、わかりやすく。

ウサ田:わかったウサ。んじゃ、有名な映画『タイタニック』になぞらえて説明するウサ。

---------ドラマ ~タイタニック的説明MEMORIZE~---------

< 氷山に激突したMEMORIZE号。今まさに、船は極寒の海に沈もうとしていた >

デカプリオ:はぁはぁ・・・ローズ・・・さぁ、僕につかまって・・・ヌアァァァ・・・重いっ!モンのすごく重い!!

ローズ:デカプリオ・・・ちょ、ちょ、ごめ、めっちゃ冷たいんだけど!冷たい!アタシ冷え性なんですけど!ちょっとマジむかつくんですけど!!

デカプリオ:そ、そんなお肉タップリつけて、冷たいわけない・・・イダダダダ!!!すいませんでしたもう言いません!!

ローズ:み、見て!助けよ!助けの船が来たわ!・・・ちょっと、デカプリオ、聞いてる!?希望の光よ!!

デカプリオ:え?脂肪がどうしたって?・・・イタイイタイイタイ!!!そこマジで急所ですから!!マジで悶絶してますから!!

< やってきた船の名を、LIVEDOOR号と言い、艦長の名をほりえもんといった >

ほりえもん:そこのでっかいハムにつかまってる人!

デカプリオ:はい!なんでしょう!

ほりえもん:君たちMEMORIZE号の遭難者を、私が助けて上げましょう。ただし、そのハム等の財産を一緒に私の船に乗せたければ、LIVEDOOR PROというサービスを購入しなさい!!

デカプリオ:えー!いや、僕、ハムはちょっといらないんで、普通に助けてください!

ローズ:ちょっと誰がハムなのよ!マジ失礼なんですけどこの二人!

< またまたそこに、JUGEM号に乗って、クマガイという男が助けに来た >

クマガイ:そこの肩ロースにつかまってる人!僕の船JUGEM号で助けてあげよう!大丈夫!そこのほりえもんと違って、全部無料サ!

ローズ:あんたもマジありえなくない?誰が肩ロースなのさ!

デカプリオ:ろ、ローズ、髪の毛むしるの止めて!!長い友達だから!ね、このクマガイさんのJUGEM号に乗ろうよ!

ローズ:そ、そうね!と、とりあえず助かったわ!

< デカプリオとローズが、JUGEM号への渡り板を渡ろうとした、その時! >

ほりえもん:そうはさせるか!!でいっ!

  バキャ!

デカプリオ:うぎゃっ!!

ほりえもん:MEMORIZE号の艦長とはすでに契約してある!我がLIVEDOOR号に乗らずに、そのJUGEM号に乗ろうとするのなら、その渡り板、ぶち壊してやる!!!

デカプリオ:ってかすでに壊してるじゃん!!

ローズ:マジむかつくー!

デカプリオ:・・・・も、もういいです。ハムは捨てますんで、どっか違う船まで泳いで行きますよ・・・

ローズ:え?一難去って、また一難・・・ぶっちゃけありえなーい!

--------------------


ウサ田:・・・・・というわけウサ。わかったウサ?

お客:まぁ、ほりえもんが悪者みたいな感じはしましたが・・・

ウサ田:ここでの、ローズ=日記データ丸ごとのインポートであり、渡り板をこわす=インポートをできないように、MEMORIZEに細工をする、って事なんだウサ。

お客:そうだったんですか。うーむ。うーむ。それにしても、どうしてJUGEMはインポートに対応しようとしたんでしょう?

ウサ田:それは、おそらく、JUGEM側の戦略なんだウサね。これは、簡単に言えばSWOTの応用なんだウサ。

お客:な、ナルホド・・・・特殊部隊ですか!!

ウサ田:それはSWATね!

お客:あ、そっか。スイスのポップな腕時計ですね。

ウサ田:それはSWATCHね。・・・・SWOTっていうのは、内部環境・外部環境分析の基本ツールなんだウサ。

お客:おおっ!?「PPM」に続く経営戦略ツールですな!

◎SWOT分析とは?

ウサ田:SWOT分析では自分(自社)を取り巻く環境を、強み(Strength)・弱み(Weakness)・機会(Opportunity)・脅威(Threat)の四つのエリアに内部環境・外部環境を分類する事で、自社のポジションやドメイン(強みを発揮すべき分野)を明確にするんだウサ。

お客:えーーーと、日本語で説明してください。ハイ。

ウサ田:今のも日本語だったんだけど・・・んじゃ、ね、わかりやすい例で「日本」を取り巻く経済環境を、SWOT分析してみるウサ。

強み : 製造業やエレクトロニクスの底強さ

弱み : 日本の労働者の給料の高さ

機会 : 隣国中国の好景気・アメリカの好景気

脅威 : 中国等アジアの他の国の成長・不況の影響


お客:ほぅほぅ・・・ん?なんか、中国が機会にも脅威にも入ってますね?なんでしょ?コレ?なんかおかしいんじゃないですか?

ウサ田:いいところに気がついたウサね。SWOT分析のキモは、実はその機会・脅威の定義の仕方にあるんだウサ!!

◎ピンチはチャンス!!チャンスはピンチ!!

ウサ田:SWOT分析やマーケティングの話をする際に、必ず出てくる例え話があるウサ。ちょっと質問するから、よく聞いて欲しいウサ。

お客:ラジャーです

ウサ田:とある国の靴屋のマーケティング担当者が、南の国の市場調査にやってきた。しかし、その国の人々には、元来靴を履く習慣がなかった。そこで靴屋は本国の社長に、どのように報告しただろうか?

お客:ふむふむ・・・つまり、南の国では、靴は売れなさそうなんですよね。靴を履く習慣がないから・・・・

ウサ田:お客さんなら、どう報告するウサ?

お客:そうですね・・・「社長!この国では靴を履く習慣がありません!!ですから、靴を靴として売るのではなく、ステーキとして売るのはどうでしょう!!!

ウサ田:??

お客:・・・・ホラ、「靴底ステーキ」って言うじゃないですか・・・・

ウサ田:な、なるほど。社長は「ザブトン1枚!ただし、会社に帰ってこなくてヨシ!」って答えるだろうウサね・・・・この例え話の状況では、「この国には靴を履く習慣がないのだから、市場価値はゼロ」と答えるか、もしくは「この国には靴屋がないから、今参入しとけば、丸儲けです!!」って回答があるんだウサ。これが、いわゆるSWOTの脅威・機会の問題なんだウサ!!

お客:ほぅほぅ、つまり、同じ状況でも、機会と捉える事もできるし、脅威と捉える事もできるって事ですね!!

ウサ田:そうなんだウサ。MEMORIZEの例では、5万人というMEMORIZEのユーザーがそのまんまLIVEDOOR blogのユーザーになってしまう状況・・・これはJUGEMにとって確かに大きな「脅威」ウサね。一気にblogシェアが塗り替えられるから。

お客:た、確かに!!

ウサ田:でも、JUGEM側は、脅威と捉えず、機会と捉えた。LIVEDOORが欲を出して「有料サービスなら丸々移行できますよォ」としたその隙を突いて、そこに無料サービスをねじ込んで、自分のトコに5万人の何割かを奪い取ろうとしたんだウサね!

お客:おおおおお・・・・なんて策士だ!!

ウサ田:これこそ、SWOT分析ですべき事なんだウサ。自社の特性や強みを把握しながら、チャンスとピンチを考える。安易にピンチとするのではなく、そこにチャンスを見出す。SWOT分析は漫然に使えば、ただのお題目作成ツールだけど、うまく使えば、底知れない強さがあるんだウサ!!

お客:おぉぅ!!そっかそっか!!

◎SWOTの活用のコツ

ウサ田:SWOT分析を活用する上で他に注意する点は、まず、SWOTのうちOTから分析を始める事ウサね。強み・弱みはどうしても定性的(数字に表れない性質上の特徴)な表現になりがちなんだウサ。「ブランドが強い」とか、「技術力が強い」とか。こういった非常に曖昧なものを出発点に戦略を考えるのは、ちょっとオススメできないウサね。

お客:ふむふむ、でも、例えばNTTみたいに「シェアNo.1」ってのがあったら、どうなんですか?

ウサ田:そういった数値の裏付けのあるSWがあるのなら、それを出発点にしても全然構わないウサ!!まぁ、この点に関しては指摘しなくてもみんな実行するから、別に問題ないウサ。

お客:まぁ、そうですねぇ。

ウサ田:そして、SWOT分析でのSWは、何を比較するか、という点ウサね。例えばblogのSWOT分析をするにしても、「コメントやトラックバックが多くてコミュニティが活発」って強みは、一体何と比較して多いのか、って点を間違えない事ウサ。

お客:ははぁ・・・そうですね。「週刊!木村剛」に比べて多いのか、「ウサつぶ」に比べて多いのか、じゃ全然違いますもんね・・・・トホホ

ウサ田:こういう場合は、基本的にはライバルとの比較か、もしくはその分野のリーダーとの比較をすべきウサね。

お客:なるほど!わかりました!よーーし、SWOT分析を使って、僕のblogもピンチをチャンスに変えるぞ!!・・・・ところで、デカプリオはどうするんでしょうね?ウサ田さんならどうしますか?

ウサ田:僕がデカプリオだったら?・・・・・とりあえず、ハムを投げつけて、ほりえもんに抗議するウサね。

お客:ハムを投げる力があれば、南の海まで泳いでいけますよ・・・・
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by uzada | 2004-06-18 00:39 | マーケット・販売