ウサ田のつぶやきが辞書になる
2004-07-29T23:16:29+09:00
uzada
いつのまにかリニューアル!!おお、人並みの設備になった!!・・・・この喜び方、どうなんでしょうね、ウサ田さん?
Excite Blog
東京7/29
http://usada.exblog.jp/770002/
2004-07-29T23:14:59+09:00
2004-07-29T23:16:29+09:00
2004-07-29T23:14:59+09:00
uzada
おばかなつぶやき
くもがびゅんびゅんとんでいくから、とうきょうわんをぜんぶいただいた。
(撮影:携帯電話P900i お台場海浜公園にて)]]>
いいPCの買い物しないと!
http://usada.exblog.jp/689493/
2004-07-18T22:20:01+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-18T22:20:01+09:00
uzada
おばかなつぶやき
タカタ:ハイ!そんな時にはネ!サンヨーのゴリラ!!
お客:・・・・それってカーナビじゃないですか?
タカタ:大丈夫!車から取り外して、徒歩や自転車でのツーリングでも使える優れものなんです!
お客:・・・・いや、でも、カーナビでしょ?・・・道順とかわかっても・・・・
タカタ:サンヨーのゴリラは、ホラ!見てください
(VTR:家族がキャンプ場でカーナビを使ってテレビを見ながら談笑している)
タカタ:テレビだって見れちゃうんです!!
お客:テ、テレビが見れるのはいいけど、ブログの更新はできないんじゃないんですか・・・?
タカタ:大丈夫です!!分割金利手数料はジャパ○ットが全部負担いたします!!
お客:いや、手数料じゃなくって・・・
タカタ:今なら、便利な電子辞書もつけちゃう!!こんなに軽くて小さな辞書なのに、ジーニアス英和辞典、エクシード英和辞典、デイリー英和辞典、オックスフォード英和辞典が入ってるという、驚きモノ!!
お客:ぜ、全部英和辞典じゃん・・・・
タカタ:しかも、ホラ、よく聞いてください!!・・・・「発音」ボタンを押すと、発音を実際のネイティブの声で聞くことができるんです!!
電子辞書 「 なんでやねんっ 」
お客:って日本語の方かい!!しかも大阪弁だし!
タカタ:実は、しゃべってるのは宇宙人なんです!!グローバル世界!!!
お客:NOVAのCMかい!!
タカタ:というわけで、サンヨーのゴリラと英和辞典が4つも入った電子辞書、分割手数料はジャパ○ット負担で、48,800円!!!お申し込みは今すぐ!!!
※申し訳ありません。PCの復旧に今しばらくの時間がかかりそうです。良いお買い物をしようと情報収集中なので、ジャパ○ットのテレビ広告を見ながら、少々お待ちください。]]>
お知らせ
http://usada.exblog.jp/660103/
2004-07-14T22:17:35+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-14T22:17:35+09:00
uzada
おばかなつぶやき
お客:・・・・・・・・・。それが、僕が聞いた、ウサ田さんの最期の言葉だった・・・・
※ 「ウサ田のつぶやきが辞書になる」は、管理人のPC大破のため、現在更新ができない状況にあります。復旧に努力しておりますが、しばらくお待ちください。
]]>
困った時の名セリフ 「Ciao!名言集」
http://usada.exblog.jp/631611/
2004-07-11T04:47:11+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-11T04:47:11+09:00
uzada
サイト紹介
お客:え?・・・・♪もらった~ものは返せない~~
ウサ田:さて、110番に電話、っと。
お客:やめてーーー!!返しますよ返しますよ!!ペソで返しますよ!!
ウサ田:そんなインフレっぽい貨幣で返さないで欲しいウサ!!
お客:でも、来年から、埼玉県の通貨がペソかリラに変わるそうですよ?
ウサ田:う、ウソつくなウサーーー!!たとえ本当だったとしても、お客さんの口から出た時点で、うさんくさすぎるウサ!!
お客:無礼なことを言うな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかがウサギが!!
ウサ田:ナベツネ発言!?
お客:ふっふっふ・・・・名言(迷言)ですよね!もうね、この言葉を言ってみたくてさっきからウズウズしてたんですよ!!ふっふっふっふ・・・・あぁ、あっけに取られる古田の顔が目に浮かぶようだ・・・・あらあら、メガネずり落ちちゃってまぁ・・・
ウサ田:な、なかなかいい趣味しているウサね。
お客:でしょ?
ウサ田:そんなお客さんには、コレ。「Ciao!名言集」をオススメするウサ。ここには、世界各国のいろんな名言が載っているんだウサ。
お客:おおおぉおおおぉぉおぉ
ウサ田:例えば、「馬鹿をさらけ出すよりは黙っていて馬鹿だと思われる方がましである 」(キングスレイ・ウォード)とか。
お客:はっはっはっはっは!!・・・・って僕を見ながら言わないで下さい!!!
ウサ田:グフフ
お客:僕も名言をかっこよく言ってあげましょう。えっと・・・・どれどれ・・・「恋愛とは二人で愚かになることだ。」(ポール・ヴァレリー)
ウサ田:・・・どういう意味ウサ?
お客:外から見たら、誰もがバカップルって意味では?
ウサ田:そ、そうウサ?
お客: 他にも・・・「願わくはわれを七難八苦にあわしめたまえ。」(山中鹿之助)
ウサ田:どういう意味なんだウサ?
お客:そういう趣味の人もいるよ、って事です。
ウサ田:えぇ~~!?
お客:「愛とは決して後悔しないこと 」(エリック・シーガル)
ウサ田:なるほど。
お客:ちなみに、若さとは、振り向かないことサ、です。
ウサ田:そ、そうなんだウサ?
お客:えぇ、宇宙刑事がそう言ってました!!そ、そう言えば、宇宙刑事は「愛とはためらわない事さ(くやまない事さ)」とも言ってました・・・! エリック・シーガルってもしかして宇宙刑事の中の人だったのかも!?
ウサ田:そ、そうかなぁ・・・
Ciao!名言集:http://www.cool-runnings.net/e-kotoba/index.htm
]]>
ホントにHPは収穫逓増? (中編)
http://usada.exblog.jp/622567/
2004-07-09T22:39:21+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-09T22:39:21+09:00
uzada
ネット・IT
お客:ってワケで、中編ですよ!!えーーーと、前回は、「マクロレベルでは確かに松岡修三は熱い男だが、楽屋では結構ダラダラしてるし、正直結構年いっちゃったから、昔のような熱気は既に彼の中には・・・
ウサ田:違うウサ!!
スマッシュ!
お客:イタイイタイ!硬球がイタイ!!
ウサ田:前回は、「マクロレベルでは確かにHPには収穫逓増が働いているが、ミクロレベルで見てみると、個々のHPに収穫逓増が働いているとは言いにくい状況があるのではないか・・・」という話だったんだウサ。んで、収穫逓増とネットワーク外部性について解説したんだウサね!!
お客:そ、そうでしたそうでした!!ホラ、最近暑くって・・・ついついぼーっとしちゃうんですよね!
ウサ田:ま、がんばって行こうウサ!
◎マクロレベルでは収穫逓増
お客:えっと、そもそも、「マクロレベルでは収穫逓増」って事なんですけど、これっていうのは・・・?
ウサ田:そうウサね。要するに、インターネット上の全トラフィック(アクセスの流れや数)を分析してみると、収穫逓増が働いていると言えるって事なんだウサ。「Jakob Nielsen博士のAlertbox」にある「ウェブサイトは収穫逓増型か?」で扱われているので、それを参考に説明してみるウサね。まずは、グラフを見て欲しいウサ!
お客:このグラフですか。ふむふむ。なるほどなるほど。
ウサ田:グラフは対数関数ベースのX軸Y軸を取っている事に注意して欲しいウサ。このグラフは、典型的なZipf分布になっているウサね!つまり、どういう事が言えるウサ?
お客:ライターは好きです、でもZippoはもーーっと好きですっ!!
ウサ田:だ、大丈夫ウサ?なんか発言がおかしいウサよ??
お客:いえ・・・なんていうか、Zipf分布をさもみんなが知ってて当然のように流すもんですから、僕は思わず「やべぇ・・・これって常識だったの?学校でみんな習ったの?」って思って・・・ううっ・・・
ウサ田:大丈夫ウサ。僕も知らなかったウサ。Zipf分布というのは、「集中と分散の現象」を現していて、要するに、量の大きなものは種類が少なく、量の少ないものは種類が多い、って事なんだウサ。パレートの法則とよく似ているウサね。
お客:そうなんですか、へぇ~・・・ってよくわかんないっ!!
ウサ田:例えば、レンタルビデオショップでは、よく借りられるビデオは少なく、そして全然借りられないビデオはたくさんの種類があるウサね?これもZipf分布の一つなんだウサ。
お客:そうですか?僕の借りたいビデオはそもそもお店になかったりします!!
ウサ田:そ、そうウサか。あえて何のビデオかはツッコまないで置くウサ。・・・グラフを見るとわかるとおり、ごく少数のサイトが大量のアクセスを獲得しており、そして大多数のサイトが少量のアクセスしか得てないウサね。
お客:あ、そっか。X軸・Y軸が対数的でしたっけ・・・そう言えば、そうですな!!・・・・んで、どうしてこの分布が「収穫逓増」が働いている証拠になるんですか?
ウサ田:「収穫逓増」っていうのは、要するに「富めるものはより富を得やすく、そして貧しきものはいつまでも貧しい」って状況になるんだウサ。そうなると、上位と下位の差はどんどん開いていくウサね?その結果、大多数の人達が小さな収穫に甘んじる一方で、ごく少数があまりにも莫大な収穫を得る・・・・つまり、Zipf分布になるって事なんだウサ!
お客:そ、そっか!!なるほどーーそれでこのグラフから「マクロレベルでは収穫逓増が働いている」って言えるわけなんですね!!
◎ミクロレベルでは収穫一定?
ウサ田:一方、ミクロレベル、つまり個々のサイトをとって考えてみると、「収穫逓増」が当てはまるかどうか、って点では、僕はちょっと疑問を感じたウサ。
お客:はぁ・・・・それって、前回の「ミクロとマクロ」で扱った、ミクロとマクロの解離ですよね。
ウサ田:そうウサね。特に個人が運営しているHPについては、「収穫逓増」はあまり働いていないと思うんだウサ。いくつかグラフを調べたんだけど、その中からわかりやすいグラフを紹介するから、それを見て考えてみようウサ!<$IMG$>
お客:ほいさほいさ
ウサ田:このグラフは「AZ-1のページ」という車について扱った個人のHPの「アクセス数一万までの類型・日別のアクセス数」のグラフだウサ。見てどう思うウサ?
お客:うーん・・・縮小が激しすぎて見づらい・・・
ウサ田:そ、それはゴメンだけど、内容的には?
お客:うーん。「10000アクセスまでの累計」グラフって、なんか一次関数的だし・・・これって収穫逓増なんですか?ちょっと違うような・・・
ウサ田:そうウサね。これは、はっきりと「収穫一定」の特徴を表しているウサ。基本的に、HPは定期的に更新され、つまり規模がだんだん増えていくという現象がおきている中、アクセス数は開設当初・中期・後期で基本的に伸びに大差がないウサね。
お客:うーん。そうですねぇ。でも、「1日あたりのアクセスデータ」を見ると、前半よりも後半のほうが、アクセス数が底上げされてるような・・・安定しているような感じがしますけど・・・
ウサ田:確かに安定してきているのは事実なんだけど、底上げされてるかどうかは有意とは言えないウサ。初期では、ある日だけググンとアクセスが伸びたりといった状況が多いから、それがだんだん均された(ならされた)現象と見たほうが自然ウサね。
お客:うーん、確かにそうかも!!
ウサ田:つまり、グラフから言える事は、個々のサイト自体には、「収穫逓増」の現象はほとんど働いておらず、むしろ「収穫一定」のほうがより真実に近いって事なんだウサ。
お客:うむむ・・・なるほど・・・では、それはどうしてなんでしょう?
ウサ田:それは・・・・・次回に続くウサ!
お客:なるほど・・・・・・では、それはどうしてなんでしょう?
ウサ田:そ、それは・・・・・・・
お客:手抜き?
ウサ田:・・・・・・・・・息抜きウサ。]]>
ホントにHPは収穫逓増? (前編)
http://usada.exblog.jp/600827/
2004-07-07T00:46:49+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-07T00:46:49+09:00
uzada
ネット・IT
お客:どうしたんですか?
ウサ田:いやぁ、ちょっと悩んでいるんだウサ。
お客:あらあらあらあらあらあらあら、いつもと逆のパターンですね。この僕が!その悩み、聞いてあげてもよろしくてよ?
ウサ田:そうウサ?実は、インターネットのHPは規模に対して収穫逓増となるといわれており、マクロレベルでは確かに実証されているものの、ミクロレベルで個々のHPを見てみると、必ずしも収穫逓増にならず、むしろ収穫一定になるケースが多いのではないか・・・って思ってるんだウサ。
お客:・・・・・・・・・・カハッ!!いかんいかん!意識が飛んでた!!も、もう一回説明してくれませんか?
ウサ田:いいウサよ。要するに、ネットワーク外部性が顕著に働くと言われる割に、その実体が掴みにくいって点が問題なんだウサ。どうしてHPにネットワーク外部性が働くのか、そしてどうしてそれが収穫逓増に繋がるのかという点で、マクロとミクロでの解離が生じていて・・・・
お客:飛びまス!飛びまス!
ウサ田:・・・・・大丈夫ウサ?
お客:ウサ田さん、ぼ、僕は、ちょっと頭の調子が悪いので、今日は質問に答えてあげられそうにないです・・・い、一緒に考えてみましょう!!
ウサ田:そうウサね。
◎HPは収穫逓増?
お客:えっと・・・・まずは・・・・なんでしたっけ、「HPは規模に対して松岡修三」でしたっけ?燃えるって事ですかね。
ウサ田:収穫逓増(しゅうかくていぞう)ウサね。収穫逓増ってのは、規模が大きくなるにつれて、だんだんと同じ手間や費用に対して得られる収穫・結果が増えていく事を指すんだウサ。
お客:うーんうーん・・・って事はですよ?例えば、今日、友達にメールしたら、1通の返事が来たけど、だんだん仲良くなると、一通のメールを出しただけで、何通もメールが返って来る・・・そんな感じですか?
ウサ田:うーん、ちょっと違うんだウサ。「規模に対して」って言葉がある通り、規模が増えれば増えるほど、って事ウサね。例えば、10人のサークルでは、合コンの企画が週に1回しか立ち上がらなかったけど、20人のサークルになると週に3回、30人のサークルになると週に6回、40人のサークルになったら、週に14日も!!って感じなんだウサ。
お客:そ、それは・・・・・多すぎでいくら体があっても持ちませんな。あとオサイフも。
ウサ田:でも、実際にはわかりやすいウサよね。では、どうして合コンの企画が立ち上がりやすくなると思うウサ?
お客:うーーーん、それはですね、10人の頃のメンバーの一人が、失恋したばっかりで、結構ヘコんだムードだったんですけど、20人になった頃には、その失恋の痛手が癒えて、なんていうか・・・・
ウサ田:そ、そんなん知らないウサよ!!もっと普遍的な理由を導いて欲しいウサ!!
お客:たぶん、アレですよ。10人の時よりも、20人の時のほうが、知り合いやツテが爆発的に増えて、って感じなんじゃないですか?
ウサ田:うんうん。そうウサね。そしてまた、そのサークルの外側の人達にとっても、10人しかいないサークルに合コンのネタを持っていくよりも、20人、そして30人のサークルに持っていったほうが、より合コンのネタが「有効になる」と判断していく事も理由としてはあるウサね。収穫逓増ってのは、こんな風に「でっかいトコロ・沢山のトコロに集まろう!」って性質が関わっているんだウサ。
お客:おおっ、なんていうか、長いものには巻かれろ?
ウサ田:まぁ、ニュアンスは似ているウサね。そんな性格を「ネットワーク外部性」って言うんだウサ。
◎ネットワーク外部性とは?
お客:なんかカッチョイイ言葉ですね。ネットワーク外部性。・・・・「オレはネットの海のアウトローさ・・・」って感じですか。いや、もしかしたら・・・「オレはネットの海でひとりぼっち」っていう悲しき姿なのかも・・・・・・・ううっ、今日も僕は心のオフラインですよ!!
ウサ田:真逆(まさか)!その逆なんだウサよ。ネットワーク外部性ってのは、みんなと同じモノを、って現象の加速によるものなんだウサ。これを説明するものとして、よく例に挙げられるのが、「VHSとベータ」の家庭用ビデオの規格争いなんだウサ。
お客:V・H・S!! V・H・S!!
ウサ田:1970年頃、家庭用ビデオデッキの規格は、大手ソニーが開発した「ベータマックス」という規格と、弱小だった日本ビクターの「VHS」という二つがあったんだウサ。ソニーは、自社で高機能な家庭用ビデオのデファクトスタンダード(標準規格)を作り、そしてそれを独占的に製造・販売する事で、家庭用ビデオの市場を丸呑みしようとしてたんだウサ。
お客:ソニーの技術力は世界一ィィィィィィ!!!!
ウサ田:それに対して、日本ビクターのVHSは実は技術的には結構大した事なかったウサ。でも、ソニーとは違い、短期的な利益を追わずに、規格や仕様を積極的に他のメーカーに公開していった結果、多くのメーカーの賛同を得て、そして最後には家庭用ビデオのデファクトスタンダードとなったんだウサ。
お客:おぉぉおおぉ、やるじゃん!ビクター!
ウサ田:まぁ、「プロジェクトX」とかでも扱われている有名な話なので、詳しくはそちらで参照して欲しいウサ。ともあれ、この時、ビクターのVHSが標準規格となり得た最大の理由が、この「ネットワーク外部性」なんだウサ。
お客:おお、つまり、どういう事ですか?
ウサ田:要するに、使うユーザーが多ければ多いほど、使う事によって得られる恩恵が大きくなるって事ウサね。VHSとベータの例では、規格を使うメーカーの数がこれにあたるウサ。
お客:なるほどなるほど。あ、そう言えば、最近もこんな例がありますよね!
ウサ田:「マイクロソフトとアップルコンピュータ」の例も有名だけど、同じソニーの例では、「メモリースティックとSDカード」の例もあるウサ。・・・・この例でもソニーは結局デファクトスタンダードの獲得に失敗しているんだウサ。んでもって、また最近は、「東芝・NECのHDDVDと、ソニー・松下のブルーレイ」の競争があったりとか・・・
お客:ううーん、ソニー大丈夫ですかね!!
ウサ田:ど、どうなんだろうウサ。ともあれ、収穫逓増ってのはわかったウサね。
お客:ええぇ、もうばっちりですよ。んで、何でしたっけ・・・えっと・・・
ウサ田:HPにおいて、マクロでは収穫逓増が働くものの、ミクロでは収穫逓増が必ずしも働かず、むしろ収穫一定の例のほうが多いのではないか・・・って点なんだウサ。
お客:・・・・?えーーーーーーと、おっと!!時間がきてしまいました!また次回に続きます!!では、サヨナラ、サヨナラ。
ウサ田:え?続くウサ?
続きはこちら「ホントにHPは収穫逓増? (中編)」
]]>
意外にわかりづらい? マクロとミクロ
http://usada.exblog.jp/585406/
2004-07-05T01:07:10+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-05T01:07:10+09:00
uzada
マーケット・販売
お客:ウサ田さん、ウサ田さん。
ウサ田:何ウサ?
お客:思ったんですけど、時々ウサ田さんが言う言葉で、なんかよくわからないものがあるんです。
ウサ田:え?そうウサ?うーん。・・・でも、もしかしたら、当然と思って使っている言葉でも、馴染みの無い言葉だったり、常識とちょっと違う意味合いだったりするかもしれないウサね。
お客:そうですよー。小難しい概念を詰め込まれても、理解して活用できなきゃただの脳みその肥やしですよ。
ウサ田:んじゃ、今回は、そういったわかるようでわからない言葉について、ちょっと扱うウサね。
お客:おーっ
◎マクロとミクロ?
ウサ田:んじゃ、なんといっても、カタカナ語で良く出てくるのが、この「マクロ」と「ミクロ」ウサね。
お客:うげー。なんか、SFチックっていうか、よくわからんです。
ウサ田:この言葉は対になっている概念なんだウサ。まずは、「マクロ」って言葉の使い方はわかるウサ?
お客:マックロクロスケ出ておいでーーーーー!!!
ウサ田:うーん。ジブリっ!!
お客:・・・やっぱ違いますよね、この使い方。
ウサ田:チョットね。「マクロ」を日本語に訳すと、「巨視的」って意味なんだウサ。
お客:うわっ!!驚きすぎて目がこんなにでかくなっちゃった!!
ウサ田:それはマギー審司ウサね!(参照)しかも目じゃなくて耳ウサ。・・・とりあえず、言葉の意味だけじゃなんともいえないから、後でやるウサ。マクロの反対の意味の言葉が「ミクロ」なんだウサ。
お客:ミックロクロスケ出ておいでーーーーーー!!!
ウサ田:そんなのないウサ。
お客:ミクロってアレですよね。ちびっちゃいんですよね。例えば「うわぁ、池野めだか師匠はホントにミクロだ!!」みたいな。
ウサ田:うーん。ちょっと違うウサ。確かに、「マイクロ」という単位があるように、ミクロには小さいという意味もあるけど、今回は「微視的」という意味なんだウサ。
お客:うわッ!驚きすぎて目が・・・・・・・うーん。うまく説明してください。
ウサ田:わかったウサ。んじゃ、教師とクラスメイトの例を挙げて、マクロとミクロの違いについて説明するウサね。
【問題】ネギ先生は、とある中学校で2-Aの担任をしています。ネギ先生の頭痛の種は、自分の担任クラスが中間テストの平均点でいっつも最下位になってしまう事。そこで、彼はクラスを対象に点数アップ作戦を考える事にしました・・・<$IMG$>
お客:ふむふむ。
ウサ田:さて、ここで、ネギ先生がどんな作戦を立てるか、って事を、前回の「戦略ドメイン」のWHOの視点からちょっと案をポンポン出して欲しいウサ。
お客:って事は、「標的顧客」の視点ですよね。えーと・・・・そうだなぁ・・・まぁ、アレですよね。「一番好みの女の子に、手取り足取り教える」とか?
ウサ田:うーん、その回答を聞いて昨今の教師のエロ不祥事多発の背景をちょっと想像してしまったウサ・・・まぁ、とりあえず、個人に対して集中的に対策する方法ウサね。他には?
お客:そうですねぇ・・・まぁ、あんまり僕的にはどうかと思いますが、「クラス全員に補講をしてあげる」とかかな?
ウサ田:そうウサね。全員に広く薄く対策をするのも方法ウサね。
お客:まぁ、そんなかんじですかね?
ウサ田:そうウサね。これらが、ミクロ的な政策と、マクロ的な政策なんだウサ。
お客:おお!?
ウサ田:ミクロ的な政策では、例えばクラスの成績最下位5人に対して、集中的に講義をする事により、成績の底上げを図る方法ウサね。
お客:なるほどなるほど。それがミクロですか。
ウサ田:そして、クラス全員に対してまんべんなく点数があがるように講義を行う方法、これはマクロ的方法だと言えるウサ。
お客:ふむふむ。わかりました。マクロとミクロの違い。
◎ミクロは良くてもマクロはダメ?
ウサ田:今まで説明したのは、マクロ的政策とミクロ的政策ウサ。でも、マクロとミクロの概念が一番出てくるのは、観測や調査の話なんだウサ。
お客:??
ウサ田:例えば、さっきのクラスの話だと、マクロ政策とミクロ政策の実施により、クラスの平均点がアップした!!ってなるとしたウサ。
お客:おおっ。
ウサ田:そうすると、マクロ的には成績アップでばんざーい!なんだけど、もしかしたら、クラスの中には、一人だけ急激に成績を落とした子がいるかもしれないウサね。
お客:ああっ・・・・大丈夫、僕が慰めてあげるヨ!
ウサ田:ハイハイ。(流し)このとき、マクロ的事象とミクロ的事象にズレが生じているウサね。このように、マクロとミクロで事象がズレてしまう事を、「マクロ最適化とミクロ最適化の解離」とか、「マクロとミクロのすれ違い」なんて呼ぶ人もいるウサね。
お客:ううーん。そうですか。でも、なんかあんまりシックリこないです。
ウサ田:んじゃ、わかりやすい例を出すウサね。
「統計調査では景気上向きとか言ってるのに、ウチの店は売上が頭打ち・・・」
「高校受験、大学受験と成功してきたのに、気づいてみたら孤独で悲しい人生・・・」
「顔のひとつひとつのパーツは整ってるんだけど、なんか顔のバランスがちぐはぐ」
「うちの会社は今、急成長中なんだけど、僕は自信を失ってスランプ中」
お客:ひえぇぇえぇぇぇえぇ・・・・どれも嬉しくない話だ!!
ウサ田:確かに、なんかそんなかんじの例ウサね。
◎マクロとミクロは森と木の話・・・
お客:結局、違いはわかりましたけど、マクロとミクロってどう捉えて使えばいいんですか?
ウサ田:そうウサね。金言で「木を見て森を見ず」って言葉があるウサね。まさにこの言葉の真意と同じなんだウサ。例えば、森の中をどっちの方向に進めばいいのか・・・そういった目的の時は、木のひとつひとつに注目するのではなく、森の姿や総体に注目したほうが、迷わなくて済むウサね。
お客:た、確かにそうかも。
ウサ田:でも、「んじゃ、この森ってどんな成り立ちなんだろう?」って思って、調べる時は、森の全体像を見るだけじゃ足りないウサ。ひとつひとつの木を見て、「樹齢が高い木だ!」とか「針葉樹だ!」とかいった気づきが必要ウサ。
お客:ふむふむ。
ウサ田:これらがマクロとミクロの使い方なんだウサ。blog戦略で言うのなら、アクセス数の総体を見て、「おおっ、結構増えてきた!」って考えるのがマクロ。記事別のアクセス数を調べて、売れ筋の記事やキーワードを調べるのがミクロなんだウサね。
お客:おおっ、そうか。そういえばそんな感じで調べますね。
ウサ田:同様に、アクセス数総体というマクロに対して、個々のアクセスするIPアドレスをアクセス解析で調べて、どんな人がお得意様なのか調べるのも、ミクロの視点なんだウサ。
お客:えーっと、ひとつのマクロでも、いろんなミクロの切り口があるって事?
ウサ田:そうウサ。んでもって、マクロとミクロは相対的なものだから、自分のサイトの総アクセス数は、さっきはマクロとして見ていたけど、blog全体の規模の調査の中では、ミクロな視点ウサね。
お客:うーーーむ。頭こんがらがってきた。
ウサ田:とりあえず、マクロとミクロは「木と森の関係」である、って事さえつかめれば、OKなんだウサ。
お客:うーんうーん・・・も、もう一個だけ、マクロとミクロの例示を挙げてください!!
ウサ田:そうウサね~「私たち、女性だけのフットサルチームをやってます!平均年齢22歳でェ~す!!」ってのがマクロなんだウサ。
お客:おおっ!!!ナイス!!ナイス!!
ウサ田:でも、実際に会ってみたら、37歳のお母さんと、7歳の娘の組み合わせのチームだった!!みたいなのがミクロなんだウサ!!
お客:うわぁぁぁぁぁぁぁ
]]>
自分の盲点に気づけます? スーパービジョン
http://usada.exblog.jp/578406/
2004-07-04T00:42:20+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-04T00:42:20+09:00
uzada
人材・就職
はじめまして。私は今年の春から中学校で英語教師をしています。副担任として、2年生を受け持つ一方で、英語の授業も行っています。しかし、自分は果たしてちゃんと授業ができているのか、よくわかりません。先輩の教師は、自分の仕事に忙しく、自分の日報に目を通すのですが、それだけです。自分はどのように授業を進めていけばいいのか・・・
(後略)ウサ田:なるほどウサ。うーむ。確かに数年前まではただの女生徒だったわけだから、そこから教師になってすぐに自信溢れる授業ができるか・・・ってのは、結構難しいウサね。正直な話。
お客:女生徒から女教師へ・・・・・・・
ウサ田:・・・。でも、中学生だウサ。「高校教師」とかじゃないウサ。
お客:いやいや、中学生といえば、性の目覚め・・・先生!僕も目覚めそうです!!
ウサ田:うーん、いつもこのパターンウサね。流そうウサ。さて、この相談をしてくれた先生は、先生として教える内容に関しては、ちゃんとマスターしているウサね。そして研修等で、教え方などのスキルについても、ちゃんと一通り教わっているハズウサ。
お客:ふむふむ。んじゃ、ちゃんと満足な授業ができてもよさそうですな・・・・も、もしかして・・・・・・・ダメ教師?!ダメ女教師!?
ウサ田:そんな事はないと思うけど・・・
お客:だ、堕落女教師ですか!?あぁっ・・・・先生、そんな・・・・ダメですよ・・・・
ウサ田:くどいっ!
ぐさっ
お客:イタイイタイ!!目がイタイ!
ウサ田:下ネタ・Hネタには鉄拳制裁も以下略!!!
お客:ううっ・・・・ついに略されてしまった・・・・
ウサ田:こういう場合は、類似の職業を参考にして考えてみると良いウサね。
◎スーパーヴィジョンとは?
お客:類似っていうと・・・高校教師とか、大学の教授とかですかね?
ウサ田:うーん。それもいいけど、それじゃ似すぎてて解決策が見つかりにくいウサね。個人的には、ソーシャルワーカーやカウンセラー、コンサルタント等が類似点があると思うウサね。
お客:ほぅほぅ、それはどんな点がですか?
ウサ田:対等じゃない関係(どちらかというと割と上位)で、アドバイスやトレーニングをするって点ウサね。カウンセラーは基本的には対等な関係で・・・となっているけど、実際はやっぱりある程度の権威化はされているわけだし。んで、彼らに共通しているものが「スーパービジョン」という制度ウサ。
お客:スーパービジョン!?
ウサ田:お客さんは、「スーパーバイザー」って言葉を聞いた事あるウサ?
お客:あぁ、あります。TVショッピングで売ってました。どんな紫外線もシャットアウト!今なら2つセットに、ステキな柄の小銭入れとやかんをセット!うわぁ、これならいつでもお湯を沸かせますね。それだけじゃないんです、なんと、工夫次第ではやかんでカップラーメンも作れちゃうんですよ!うわぁ~オトクですね!!
ウサ田:うーん。全然違うウサね。スーパービジョンって言うのは、同業者がスーパーバイザーとなって、本人のスキルの使い方や傾向について、気づかせる事で、より対応力のあるコンサルティング(カウンセリング)を行えるよう、指導する方法の事なんだウサ。
お客:ほぅほぅ。
ウサ田:教師業もそうだけども、基本的に一人っきりで授業やカウンセリングを行う職業の人の場合、知らず知らずのうちに、使っているスキルにバイアスが掛かってしまい、どうしても一定の傾向に片寄ってしまったりいまいがちウサね。それを自分自身で気づく事ができれば、大きな成長のチャンスなんだけど、なかなか難しいウサ。だから、同業者の第三者の視点を借りる事で、自分じゃ気づかなかった点について、気づきを得るんだウサ。
お客:なるほどなるほど。「ちょっと、あなたの『ページ・シックスティーナイン(page 69)』の発音、やたらエロいわよ!!そんなんじゃクラスの男子が色めき立つでしょう!!」みたいな、感じですかね。
ウサ田:まぁ、69の発音がエロいかどうかは別として、そうウサね。
お客:でも、そのためには、先輩教師とかがその場にいて、観察とかしてないとダメなわけですよね。だって、報告書とかでの報告はすでにやっているわけだし、そこには「気づいていない点」について書けないわけだし。
ウサ田:そうウサね。だから、本当は現場にいればいいんだけど、よく使う手法としては、ビデオやテープレコーダーでの記録ウサね。ビデオやテープの内容を後で見てもらったり、聞いてもらったりする事で、スーパービジョンの素材としてもらうんだウサ。
お客:おおっ!!!・・・・そしてそのビデオは流出すると・・・
ウサ田:しません!!
お客:チッ・・・・
ウサ田:・・・。まぁ、お手紙の方は、自分のロールモデル(尊敬する役回りの人)の方や、直属の上司や先輩にお願いして、自分の教えている様をビデオやテープで見てもらう事が一番大事ウサね。・・・もしも見てもらえないようだったら、見てもらえる人に見てもらえばいいウサ。経験者はきっと、かく語りき・・・って感じで、気づいた点を率直に教えてくれるウサね。
お客:「君は、ディクショナリー(Dictionary)の発音も濡れてるねぇ・・・」とかですね!
◎スーパービジョンの方法
ウサ田:もしも、自分が同様のスーパービジョンを頼まれた場合についても扱うウサね。スーパービジョンは、できれば先輩などの経験豊かな人にしてもらえればいいんだけど、場合によっては同僚同士で行う事も大事ウサ。そういう時の指針を、ちょっと扱うウサ。
お客:そうですなぁ。
ウサ田:まず、前提としてあるのは「人格的な面や詳細についてツッコみすぎない」という事ウサね。例えば、細かい質問を繰り返す点を指摘しつつ「君はアレかね。何でも細かい性格なのかね。」とか言うのはダメって事ウサ。
お客:・・・・でも、それって上司とかがよく言います・・・
ウサ田:本来的にはダメウサね。人間性や人格の否定につながり、最終的にはやる気がダウンしてしまい、パフォーマンスが下がって、自分の首を締める事になるウサ。つぎの点は、「あくまでもIメッセージで指摘する」という点ウサ。
お客:Iメッセージっていうと・・・・「私は×××だと感じたよ」とかでしたっけ?
ウサ田:そうウサね。詳しくは「IメッセージとYOUメッセージ」を見て欲しいウサ。例えば教師業においても、教え方一つとっても、何百通り、何百という考え方やスタンスがあるウサ。スーパービジョンは、自分のスタンスや考え方をむやみに押し付けないのは、最低基準のルールなんだウサ。その人が、スーパービジョンでの指摘を受けて、どう考え、どう修正するか、それこそが大事なんだウサ。「気づきを与える」という事を忘れない事ウサ。
お客:なんだか「コーチング」っぽいですね。
ウサ田:うんうん。コーチングにも「誘導型コーチ」と「認知型コーチ」というのがあるように、スーパービジョンにも、説教や指摘をビシバシ行っていく「伝統的立場」と、質問や疑問などを投げかけて、自分で気づいてもらうようにしむける「新しい立場」というのがあるウサ。それも、お互いの関係性の中で、最適なものを選んで欲しいウサ。
お客:なるほどなるほど・・・・・・・・よーーし。んじゃ、早速そのお手紙の方とスーパービジョンをお互いしたいですな!!こう、お互い、イロイロ教えつつ、教えられつつ。
ウサ田:そういうのは、他所でやってくださいウサ。]]>
75%が職場でポルノサイト閲覧?
http://usada.exblog.jp/571927/
2004-07-03T00:02:30+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-03T00:02:30+09:00
uzada
サイト紹介
調査によると、ポルノサイトを開いてしまった経緯は、以下のようなものでした。
ポップアップウィンドウでいやーん(55%)
リンクを間違えていやーん(52%)
URLの綴りを間違えていやーん(48%)
メールのリンクタグによってあはーん(23%)
また、次のような結果も判明しました。
16%の人は、あえて仕事中にポルノサイトを訪れた事のある猛者です。
40%の人は同僚がポルノサイトを見ているのを目撃した事があります。
32%の人は仕事中にオンラインショッピングしている人を見ています。
85%の人は同僚がスポーツ系のHPを見ているのを見ちゃいました。
調査では人々が、同僚がポルノ、賭博、オンラインショッピング、スポーツ系のサイトをインターネットしているのを見た後で、どのように感じたか調査しました。
68%の人が違反者を人事部や上司に報告しました。
ポルノサイトは47%の人が、賭博サイトは59%の人が、オンラインショッピングは35%の人、そしてスポーツ系のサイトは29%の人が不快感を感じていました。
引用:http://www.cerberian.com/pr_2004_6-23.html ウサ田:な、何ウサ・・・・・この訳は!?・・・原文もこうなのウサ!?
お客:原文は、企業の説得型・情報提供型の広告ですから、オカタイですよ。まぁ、アレですよ。いわゆるリップサービス?
ウサ田:どんなリップサービスなんだウサ・・・・
お客:とはいえ、この問題は非常に深刻です・・・・・・・・すごく身近な問題です。なんていうか、まさに、今そこにある危機!!!
ウサ田:確かにお客さんはピンチと隣り合わせウサね・・・
お客:ウサ田さん!!どうすればいいでしょう!?どうすれば!?
ウサ田:えーーと、そうウサね、例えば「ボスが来たソフト」を使えばいいんじゃないウサ?
お客:ボスがキターーーー!?!?
◎ボスが来たソフトとは?
ウサ田:仕事中に、プライベートな目的でインターネットをする事もたまにあるウサね。たとえば、誕生日プレゼントを何にしようかなぁ・・・とか、旅行どこに行こうかなぁ・・・とか、いろいろあるウサね。
お客:うんうん。それに・・・・
ウサ田:いや、いいから。言わなくても。
お客:まぁ、いろんなサイトが僕を待っててくれているわけですよ。ワンダーランドが。ネットは広大だわ・・・・
ウサ田:そうウサね。とはいえ、上司や同僚、お客さんなど、見られては困る人も周りにいるウサね。例えば、プライベートでインターネットをしている最中に、上司が突然、机の方にやってきたり、とか・・・・
お客:あわわわわわわわわ
ウサ田:お客さんなら、どうするウサ?
お客:上司を殺して俺も死ぬぅ!!
ウサ田:そ、それはやめて欲しいウサね。・・・そういう時に、「ボスが来た」ソフトを起動しておけば、一瞬で、その場を取り繕う事ができるんだウサ。具体的には、ブラウザが最小化されたり、閉じられたり、とかウサね。
お客:おおっ!?
ウサ田:例えば、この「ニトロ」というソフトなどがあるウサ。
お客:よーし・・・後でダウンロードせねば・・・
ウサ田:他にも、この「ほぼテキストブラウザー」なら、ウェブサイトが、ただのテキストエディターの画面に早変わりし、遠目からは、よもやインターネットをしているとは判らない、っていう風になるウサね。これなら、文字中心のサイトをだいぶ安心して見る事ができるウサ。もちろん、テキストエディター風なので、余計な画像も全部排除されるウサ。
お客:・・・・・・・・・僕は使い道がないようですな。
ウサ田:そうウサ?深くは追求しないけど・・・
お客:フッ・・・・
ウサ田:まぁ、確かに仕事中のインターネットは能率を著しく下げる「誘因」になってしまいがちだけど、市場の生の情報を手に入れたりとか、アイデアの種を探したりとか、結構大事なツールなのは確かウサね。それに、家庭に仕事をもって帰る事もあるのだから、些細な事を仕事中に片付けてしまうのだって、支障の無い範囲なら、別に問題ないと思うウサ。
お客:ふふふふふ・・・・そうですよね。支障の無い範囲なら・・・・
ウサ田:「40%の人は同僚がポルノサイトを見ているのを目撃して事があります。」なんだウサよ?
お客:ビクビクッ!!ひぃ・・・・・・・みんといて・・・・みんといてやぁ・・・・・・
]]>
あなたに私の何がわかるのよ! 心理的誤差
http://usada.exblog.jp/571134/
2004-07-02T22:47:54+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-02T22:47:54+09:00
uzada
人材・就職
ウサ田:え?うーん・・・どうなんだろうウサ。自分ではマジメにやろうと思っているんだけど、マジメかな?
お客:ケッ!!
ウサ田:ウサ!?
お客:その返答がマジメなんだよォっ!!!
ウサ田:そ、そういうお客さんの態度は、不真面目そのものウサね・・・
お客:あぁ、イヤダイヤダ。おおぅ、イヤダイヤダ。
ウサ田:何ウサ・・・?
お客:いやねぇ、経験上、わかるんですよ。自分と逆の性格の人は、あんまり好ましくないって。
ウサ田:なるほどなるほど、あるウサね。そういう判断基準。でも、そういったものの大半は、心理的誤差傾向と言われるものなんだウサ。
お客:なんですかそりゃ?
ウサ田:要するに、人を判断する時に、人間は知らず知らずのうちに変なバイアスを掛けてしまうって事なんだウサ。
お客:インド人は辛いもの好きに違いない、とか?
ウサ田:それはきっと事実ウサね。(スパイス料理を多く食べて育ってきているから)
お客:中国人は語尾に「アル」ってつける、とか?
ウサ田:それは・・・・
お客:×××が黒い人は遊んでい・・・
めきゃっ
ウサ田:下ネタ・Hネタには鉄拳制裁も辞さない!!(by Excite編集部)
お客:ううっ・・・・イタイよ・・・イタイよ・・・
ウサ田:さっきからお客さんが例示しているのは、どれも心理的誤差じゃないウサね。
お客:ううっ・・・んじゃどんなんですか・・・心理的誤差って・・・
◎心理的誤差とは?
ウサ田:そもそも、心理的誤差というのは、人のパフォーマンスや性向の判断の時に生じるものウサ。辛いもの好きや語尾に「アル」は関係ないウサね。
お客:ううーん。
ウサ田:例えば、体育会系の人は、明るいと思うウサよね?
お客:ええ。明るいんじゃないかなぁ、と。
ウサ田:これは、体育会系であるという所属プロフィールと、明るいという性格上のプロフィールが結びついているんだウサ。この例では、理論的な相関性がありそうだけども、必ずしも一致しないウサね。
お客:うーむ。確かに、「タッチ」とか「ラフ」とかに出てくる野球部員はあんまりしゃべりませんネェ・・・
ウサ田:あれはあだち充(作者)の作風ウサね。でも、友人にもそういう人はきっといると思うウサ。こういったカンチガイは、日常では別に支障のないものだけど、仕事上でのパフォーマンス評価や人事考課だったり、人生のパートナー選びの時(お見合いとかね)の時には、あってはならないミスなんだウサ。
お客:た、確かに。
ウサ田:ってわけで、そういった心理的誤差を予め理解し、自分で修正やフィードバックを心がける必要があるんだウサ。
お客:なるほど。よしよし、これは来週の金曜日には使えそうだ・・・メモメモ
◎代表的な心理誤差
ウサ田:まずは、「ハロー効果」を扱うウサ。
お客:あぁ、なるほど。
ウサ田:別に、「HELLO!」って事じゃないウサよ?
お客:そこまでバカじゃないですよ。要するに、76年周期でなんかなっちゃう効果ですよね?
ウサ田:そ、それはハレー彗星!?
お客:うんうん。・・・いや、ホントはちゃんとつっこんで欲しかったけど・・・
ウサ田:ちょっと無理矢理過ぎてて迷ったウサ・・・ハロー効果ってのは、日本語で「後光効果」の事で、ある要素が良いと、他の要素まで良く見えちゃう事なんだウサ。
お客:うおおお!!!超清純派美少女だ!!きっと性格も清らかに違いない!!・・・みたいな?
ウサ田:それももちろん含まれるウサね。・・・・そして、逆もまたハロー効果なんだウサ。一部分が悪いと、他の部分も悪く見えるという・・・・
お客:うぉぉぉ!?なんて見事な泣き黒子(ほくろ)だ!きっと悪い男に泣かされつづけたに違いない!?
ウサ田:それはチガウウサ。だからそれは性格じゃないんだウサ。・・・んで、次は「論理的誤差」ウサね。これは、関連要素に他の評価もゆさぶられてしまう事ウサ。
お客:アレ?でも、それっていいんじゃないですか・・・?割と当然のような。
ウサ田:でも、フタをあけてみたら・・・・なんて事も多いにあるウサね。例えば、「明るい」という事と「社交性がある」という事は、関係は確かにあるんだけど、明るくても内気な人もいるし、逆もまたしかりウサね?
お客:なるほど・・・社会の窓はオープンなのに、社会性がな・・・・や、やめとこ。ウン。
ウサ田:次に「対比誤差」ウサ。これは、さっきお客さんがめちゃめちゃ振りかざしていたヤツウサね。自分と反対の人を過大・過小に評価してしまう傾向の事ウサ。まぁ、自分から一番遠い人ほど、わかりづらいって事なんだウサ。
お客:ふふ・・・まぁ、仕方ないッスね。ゲハハ。
ウサ田:ううっ、この不真面目さ、ムカツクわ~
お客:それが「対比誤差」なんですよ、鼻くそほじほじ。
ウサ田:ぐぐっ・・・・・・次に、「時間差による誤差」これは、順序や時間帯で、評価が変わってしまう事を指すんだウサね。例えば、今、まともな人と接しただけで「あんた聖人やん!!」って思ってしまう事だとか!
お客:そ、それってどういう意味ですかーーー!!?
ウサ田:要するに、直前に出会った人があまにもダメダメ過ぎて、どんな人でも素晴らしく思えちゃったって事ウサね!
お客:ぐわ・・・オブラート全くナシで言われた・・・
ウサ田:他にも、ベテランになると評価が甘くなる「寛大化傾向」や、たくさんの人を評価すると、ほとんどの人を中庸と評価してしまう「中心化傾向」や、個人のパーソナリティによるバイアス「恒常誤差」などがあるウサね。
お客:なるほどなるほど・・・・・・んじゃ、この事を踏まえつつ、他人を評価・判断すればいいんですね。
ウサ田:そうウサね。
お客:・・・・。ハッ!?今、すごい天啓がひらめきました!!!
ウサ田:おおっ!?何ウサ!?
お客:まず、気になる女性に、「出川哲郎」「ミスターオクレ」「江頭2:50」の写真を順番に見せます。
ウサ田:ふむふむ。
お客:それを繰り返した後、僕の写真を見せると・・・・「きゃあーー!!!絶世の美少年ア・ラ・ワ・ル!!」って感じで、そこに僕が登場して、もう、その後は、キッズgooではフィルタリングが掛かっちゃう大人的世界に突入ですよ!!!
ウサ田:な、なるほど・・・・?
お客:さぁ!!どうですか!!
ウサ田:も、もしかすると、本当はいいアイデアなのかもしれないけど・・・お客さんの口から出た段階で、うさん臭さ極大ウサね・・・
お客:逆ハロー効果!?
]]>
ぼ、僕の立ち位置は!? 戦略ドメイン
http://usada.exblog.jp/557784/
2004-07-01T00:00:26+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-07-01T00:00:26+09:00
uzada
マーケット・販売
ウサ田:どうしたウサ?
お客:いや、ね、最近、思うんですよ・・・・僕の立ち位置って、もしかすると「ヨゴレ」なんじゃないか、って・・・・
ウサ田:ッ・・・・!!!
お客:え!?なんですごい勢いで目を反らすんですか!?なんで僕の目を見てくれないんですか!?
ウサ田:人間、誰しもが汚れながら生きていくのサ・・・・
お客:ちょ、ちょちょっと!!ハードボイルドっぽいセリフでごまかさないで下さい!!やっぱり僕はヨゴレなんですか?!
ウサ田:誰しも汚れちまってるのさ・・・こんな世の中じゃァな・・・・
お客:うわーーん!!
ウサ田:ヨゴレはヨゴレなりに、自分の中の筋を通せばいいんじゃないかィ?・・・・それが、男の生き様ってヤツよ・・・・お客さんにもあるだろう・・・・?かけがえの無い大事なモンが・・・・
お客:・・・・だ、大事なもの・・・・
ウサ田:・・・・あぁ。
お客:っていうと、パソコンの中の、大量の××××のデータ・・・・
ウサ田:それがヨゴレなんだウサーーーー!!!!
めこっ!!
お客:ううっ!!・・・こ、これがヨゴレの立ち位置なのね・・・・しくしく・・・
ウサ田:ま、まぁ、立ち位置っていうのは、なんとなく決まってしまったのなら、それは不利なものだったりするけど、狙って決めたのなら、それはいわゆる「優位なポジション」になるウサね。企業においても、そういう「良い立ち位置」の設定が欠かせないウサ。
お客:そ、そうですか・・・・ぼ、僕も「良い立ち位置」の設定をしてみたいですね・・・ど、どうすればいいんですか?
ウサ田:そうウサね。いわゆる「戦略ドメイン」のお話なんだウサ。
お客:戦略ドメインッ?!
◎戦略ドメインとは?
ウサ田:前回、「SWOT分析」ってのをやったウサね。
お客:前回っていっても、結構前ですね・・・えっと、SWOT分析って、強み・弱みと、機会・脅威で外部環境を分析するんでしたっけ・・・?
ウサ田:そうウサね。戦略ドメインは、そのSWOT分析で得られたデータをもとに、自分の経営の立ち位置、つまり、どの市場分野や業務分野に立脚するか、って事を決めたものなんだウサ。
お客:ほ、ほぅほぅ・・・・
ウサ田:基本的には、「WHO」「WHAT」「HOW」の3軸で決まるんだウサ。ちょっとやってみるウサ。
お客:りょ、了解です。・・・・んで、どんな風に?
ウサ田:そうウサね・・・例えば、この「ウサ田のつぶやきが辞書になる」を分析してみると、以下のようになるウサね。
「ウサ田のつぶやきが辞書になる」のドメイン設定
●「WHO」(標的顧客)
・・・・・20代~30代の学生や若い社会人のうち、特にインターネットに親和性の高い人達
●「WHAT」(顧客ニーズ)
・・・・・・お仕事やプライベートに役立つ豆知識のうち、特に経営学・心理学・インターネット関係
●「HOW」(独自能力)
・・・・・・・ウサ田さんとお客さんのアホな掛け合いで楽しく。特に、オピニオンは少なめ、古典的知識を多めにして汎用性を高めつつ、楽しく。お客:なるほどなるほど・・・・
ウサ田:こうする事で、一体どんなメリットがあると思うウサ?
お客:うーんうーん。あ!blogを紹介しやすい!!
ウサ田:確かに、説明しやすくなるウサね。特徴がはっきりするウサ。って事は、お客さんにとっても、「このblogはこんなblogなのね~」と、把握しやすいんだウサ。つまり、お客さんが、このblogの価値を知覚しやすいって事ウサね。
お客:うーん。うーん。・・・・そうなのかな?
ウサ田:んじゃ、カッコイイ言い方をすると、「差別化」している、って事ウサ。
お客:おおっ!?差別化!?知ってます知ってます。あー、なるほど。差別化ね。いやぁ、薄々気づいていたんですよ、なんだか差別化だなぁ~って。
ウサ田:ホントウサ?・・・まぁ、この「差別化」って概念は、結構便利に使われるけど、要するに、特徴が際立っている事・他にはない魅力や価値がある事なんだウサね。・・・決して、「他と違っている・異質である」事をそのまま指すんじゃないウサ。・・・僕が何を言ってるかわかるウサ?
お客:そりゃもう、わかりますよ。アレですよね?「このカレーはなんと、ハヤシ味に差別化してあるのです!」 「それってハヤシライスやん!!」みたいな。
ウサ田:うーーーん、半分合ってるような、合ってないような。
お客:んじゃ、「このカレーはなんと、ゴハンにかけずにそのままスプーンですすって食べるのです!」 「おいおい、それってカレーシチューやん!!」みたいな。
ウサ田:も、もういいウサ!!今度また、異質化と差別化のギャップについて扱うウサ。・・・・とりあえず、戦略ドメインというのは、差別化の源泉になる部分を明らかにするために、自分を「WHO(誰に?)」「WHAT(何を?)」「HOW(どのように?)」という3軸で定義する作業なんだウサね。
お客:わかりましたー!
ウサ田:それによって、競合と比べて、どこを伸ばすべきか、何が足りないのか知る事ができるウサ。
お客:ふーむ。ふーむ。んじゃ、改めて、僕の素晴らしき立ち位置を模索してみましょう。
ウサ田:そうウサね。
お客:えーと、まず、「WHO」は・・・っと・・・・「若い女性」ね。
ウサ田:ウサ!?
お客:そして、「WHAT」は・・・・っと・・・・「愛」ね。
ウサ田:・・・。
お客:んで、「HOW」は・・・・「溢れんばかりの若さで」と。
ウサ田:・・・。
お客:ってワケで、どうですか?この立ち位置。もう、ヨゴレじゃないですよね!?
ウサ田:うんうん。そうウサね。・・・「イタイ」って感じだウサ。
お客:な、なんですとーーーー!?]]>
六月の記事で反響の大きかったのは?
http://usada.exblog.jp/551043/
2004-06-30T01:08:37+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-30T01:08:37+09:00
uzada
このblogについて
お客:うーん、いいですよね、こう。合法的手抜きって感じで!!
ウサ田:おもわず作者の顔もほころぶウサね!
◎アクセスの多かった記事
「ニュースサイトの強さ!? ツァイガルニック効果」
内容:いわゆるTV番組の「あおり」テクニックを心理学で解説している。また、ニュースサイトでは、このツァイガルニック効果が有効に活用されていると、指摘。
ウサ田:この記事では、ニュースサイトを「有効に活用している」例として取り上げたけれど、古典的なblogの内容(記事を取り上げ、コメントするもの)も同じような効果があるウサね。
お客:うーむ。それにしても、スゴイ名前ですよね。・・・すごく、強そうです。
「4つに分けて時間管理!」
内容:時間管理の基本。タスクを緊急度と重要度で4分類して片付けていく方法を解説している。お客さんとウサ田さんの掛け合いがノってるのが出色。
ウサ田:このお話は、すごいウサよね。なんていうか、すごいアップテンポ。
お客:そうですよね。なんていうか、読んでるこっちまで焦ってくる感じがしますよね。・・・それって時間管理の面でいいのか?っていう・・・・焦るのは禁物だよ?ってメッセージを感じますね。
「アクセス30倍!? 顧客進化とパレート分布」
内容:HPの常連さん・・・更新の活力の源でもあるが、それ以上に、アクセス数に貢献する度合いが強い。それをパレート分布を例示しながら示すとともに、顧客の進化について述べている。
お客:インチキタイトルですよね。なんていうか、もんすごい胡散臭い!
ウサ田:そうウサね。なんていうか、アレウサよね。マンガ雑誌の裏表紙とかに載ってる広告みたいウサね。
お客:「3ヶ月で身長が30センチもアップ!?」みたいな。10年続けたら身長12メートルですよ!!!
ウサ田:普通にウルトラマン並ウサね。
お客:でも、個人的には、イイカナ!
◎個人的オススメ記事
「心が宿ると動き出す ピグマリオン効果」
もしも、自分の大事にしている持ち物が魂を持つとしたら・・・そういう考え方をアニミズムといいます。日本は「八百万の神」というくらいですから、アニミズムと親和性が高い文化を持っています。
例えば、99年間、物を使い込んだあげくに捨ててしまうと、「九十九神(つくもがみ)」になり、百鬼夜行を繰り広げるとか・・・・そんな怪談をどこかで聞いたこともあるでしょう。
OS擬人化だとか、ハバネロの擬人化だとか、大きなお友達を中心に盛り上がっているようですが、これは、日本古来からの文化の現れなのかもしれません。ロボット研究が盛んなのも、結構根っこは同じなのかも?
ただ、擬人化が得意だからといって、必ずしも相手の心を察してあげるのが得意なわけではありません。相手の気持ちがわからなかったり、自分の気持ちをコントロールできなかったり、等です。そのどちらをも原因として、他人と心の問題が生じます。
基本的には、お互いサインを出し合う事・サインを読み合う事でしか、お互いの心の問題を解決する事はできません。車でも、ランプで合図しないと、円滑な運転はできません。ぶつかったり、こすったりします。
心理学のトリビアを扱うのは、頭の片隅にサインを読む手がかりや出す心積もりを多少でも残せたらなぁ、という気持ちからです。これは個人的な課題でもあります。決して僕も心が読めるわけでもなく、聖人や賢人のような振る舞いができているわけでもありません。今後の課題ですな。
ってわけで、今月は心理学を強化してみました。
「尻尾を立てろ! 動機付け衛生理論」
「書いて読んで、心のセルフケア」
「内容はたった7%分? メラビアンの法則」
「幸せなノーガード戦法 ゲシュタルト療法」
来月は戦略論を強化する予定です!戦略論は、基本的には「物の見方」です。お客さんを貢献度や忠誠度で分類して見たのが、顧客進化の考え方です。これは最近まで無かったものです。新しい見方をすると、結構発見があるもんです。
今月も1ヶ月、ありがとうございました!
]]>
幸せなノーガード戦法 ゲシュタルト療法
http://usada.exblog.jp/544244/
2004-06-29T02:18:44+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-29T02:18:44+09:00
uzada
心理学・カウンセリング
ウサ田さん、お客さんはじめまして。実は、私もHPを運営しているのですが、時々、メールで中傷されます。「あなたの主張は間違っている!」といった感じのメールです。メールを見た瞬間は、とってもムカムカしてしまい、思わず返信ボタンを押して、相手をなんとか論破しよう、返り討ちにしてやろう、ねじふせてやろう・・・そう思うのですが、書き終えた後から、だんだん自己嫌悪に陥ります。
(中略)
とはいえ、メールには返信するのが義理かとも思います。しかし、反論も書けないし、一体何を書けばいいのか、とても苦しくなります。こういう時、どうすればいいと思いますか?ウサ田:なるほど、この方はとても優しい方だとお見受けするウサね。
お客:そうですよねぇ。もしもコレが美和明宏だったら「黙れ小僧!」(「もののけ姫」のオオカミ風に)でオシマイですもんね!
ウサ田:ある意味、男らしい(?)けど・・・なかなかそうは言えないウサね。ちょっとお返事とはズレるんだけど、このお手紙を読んで、リンカーンの話を思い出したウサ。
お客:リンカーンっていうと、アレですか?もみあげの人?
ウサ田:た、確かにもみあげっていうかヒゲとモミアゲが繋がってるけど・・・リンカーンは、かつて南北戦争の時、自軍のミード将軍が追い詰めた敵軍を見逃した事に怒り狂い、非難の手紙を書いたんだウサ。でも、彼はそれを投函しなかった。デール・カーネギーは本の中で、その時のリンカーンの心を以下のように想像しているウサ。
「待てよ、これは、あまり急がないほうがいいかも知れない。こうして、静かなホワイト・ハウスの奥にすわったまま、ミード将軍に攻撃命令をくだすことは、いともたやすいが、もしもわたしがゲティスバーグの最前線にいて、この一週間ミード将軍が見ただけの流血を目のあたりに見ていたとしたら、そして、戦傷者の悲鳴、断末魔のうめき声に耳をつんざかされていたとしたら―――多分、わたしも、攻撃を続行する気がしなくなったことだろう。もしわたしがミードのように生まれつき気が小さかったとしたら、おそらく、わたしも、彼と同じことをやったにちがいない。それに、もう万事手遅れだ。
なるほど、この手紙を出せば、わたしの気持ちはおさまるかも知れない。だがミードは、どうするだろうか?自分を正当化して、逆にこちらを恨むだろう。そして、わたしに対する反感から、今後は司令官としても役立たなくなり、結局は、軍を去らねばならなくなるだろう」
引用:「人を動かす」デール・カーネギーお客:ほぅほぅ・・・要するに、手紙を書く事だけでなく、それを相手が読むという結果も予測して、やめたんですな。さすがもみあげ!立派じゃん!!
ウサ田:とはいえ、リンカーンも若い頃は荒れていたというし、いきなりこんなに寛容になるのも難しいウサね。・・・・何より、リンカーンには志があった。そのために自分の気持ちを飲み込んで、結果を求めたわけだから、普通に生活している時にまで、そんな事をする必要は、必ずしもないウサね。
お客:ほぅほぅ・・・
ウサ田:というわけで、今回は、リンカーンほどじゃないけれど、こういう場合、どうすればお互いベターなのか、って事で「ゲシュタルト療法」の基本的アイデアを扱うウサ。
◎ゲシュタルト療法とは?
お客:ゲシュタルトって・・・西洋菓子?りんごのゲシュタルト・初夏のさわやか高原風でゴザイマ~ス!みたいな。
ウサ田:ちょっと違うウサね。ゲシュタルトというのは、パールズという人が始めた心理学の療法で、ドイツ語で「統合」という意味なんだウサ。ちょっと、下の図を見て欲しいウサ。・・・・何に見えるウサ?
<$IMG$>
お客:裸婦だーーーー!!恥かしそうにしている裸婦がひとり!ふたり!さんにん!!スッパダカやーーーん!!!
ウサ田:ら、裸婦以外に見えないウサ?
お客:・・・・見えませんな。
ウサ田:一番右側のは、おじさんの顔に見えないウサ?
お客:・・・・見えませんな。
ウサ田:えーーーと・・・・見えるって言って!!!
お客:み、みえます・・・
ウサ田:そうウサね。このように、人は物を見る時、部分部分を統合し、そこに意味を見出して、解釈する事で理解するウサね。これは、図を見る時もそうだし、過去の自分の経験や、自分の周りの状況を理解する時も同じだウサ。
お客:ふむふむ。どうせなら裸婦ばっかり見ていたいですな!
ウサ田:でも、現実には、悲しい状況やつらい状況だって起こり得るウサ。例えば、自分の書いたHPの内容に、中傷を浴びせられたり・・・・
お客:うおっ!?手紙の内容ですな!?・・・・まぁ、アレですな。気にしない気にしない、って事で。もしくは「黙れ小僧!」って感じで。
ウサ田:みんながお客さんみたいに単純な脳みその構造をしていたらいいんだけど、そうもできない人だっているんだウサ。「なんでこんな事が起きたんだろう・・・」「私の何がいけなかったんだろう・・・」「これからどうすればいいんだろう・・・」「私は、どうすればいいんだろう・・・・」そんな風に、悩んでしまうウサね。
お客:うーむ。なるほどなるほど。・・・・まぁ、僕もね、わかりますよ。僕もさっきの絵を見て、「この裸婦は何歳なんだろう?」「この裸婦は何カップなんだろう?」「この裸婦を反対側から見れないだろうか?」・・・・そんな風に、悩んでしまいました・・・
ウサ田:幸せな悩みウサね・・・・んで、こういう時の考え方・対処法のひとつが、ゲシュタルト療法にあるんだウサ。ゲシュタルト療法は、元々「未解決の問題」や「未完了な感情」に対して、気づきを得ていく事で、不安な状況を解していく方法なんだけど、こういった例でも簡単に適応できるウサ。
お客:ほぅほぅ。
◎いま、ここに!覚知する事だけを!
ウサ田:まぁ、さっきのお手紙の例の解答をいきなり言っちゃうと、「正直に、今感じている事を書く」ってのが、最も苦しまずに、そして悩まずに済む方法ウサね。
お客:・・・・ちょ、ちょっと待ってください。それじゃ、リンカーンが文句の手紙を書いちゃって、出しちゃうのと同じなんじゃないですか?
ウサ田:ううん、それは違うんだウサ。リンカーンがミード将軍に怒りの手紙を出す事、それは、必ずしも、「今、ここに感じたこと」を書いているわけじゃないんだウサ。
お客:え?そうですか?
ウサ田:よく考えてみるウサ。・・・・リンカーンは、ミード将軍の行為が、「今後、戦況の悪化や長期化をまねくであろう」と予測し、それに対して「二度と同じマネをしないよう、釘をさしておきたい」という考えがあったはずなんだウサ。実際に、手紙の中でも、非常に理論的かつクレバーに、その点についてネチネチ書いているんだウサ。
お客:ほぅほぅ・・・・んで、それがいけないんですか?どうして?
ウサ田:それは、相手の事を思いやって発言しているようで、相手に自分のアイデアや意見を押し付けている事でもあるウサね。でも、ちょっとまった!!・・・・そもそも、怒り狂った状態で・平常心を失った状態で、正しい意見や指摘ができるかどうか・・・・よく考えてみるウサ。
お客:でも、戦争の長期化を招こうとしてるのなら、それはどう考えたってダメですよ?そんなのは自明ですから、正しい指摘じゃないですか?ふふん、僕だってかつてゲームの「三国志シリーズ」で中国統一を成し遂げたんですからね?
ウサ田:確かに内容は正しいかもしれない・・・・でも、言い方は?人間は知性だけでなく、感情も持つ存在ウサね。内容的には正しくても、感情を逆撫でしては、決して正しい指摘とは言えないウサ。リンカーンは、その点に留意して、手紙を出さなかったんだウサ。ゲームじゃ感情はなかなかシュミレートできないウサね。
お客:ふ、ふむ・・・・!!
ウサ田:でも、普通はそこまで深く考えられないウサ。だから、いっその事、正直に「今、ここで感じている事」だけを伝えればいいんだウサ。解釈も意見も加えず、「私は、今、○○○○と思いました」と答えるんだウサ。
お客:ほ、ほぅ・・・・
ウサ田:例えば、以下みたいに。
ご指摘のメールはありがとうございます。私は、このメールを頂いて、どうお答えしていいか戸惑っています。批判を受けて悲しく感じています。でも、自分の書いた内容について、必ずしも正しいと言い切る自信もありません。どうお返事をすればいいのか、迷っています。お客:しょ、正直な気持ちのこもったメールですねぇ・・・
ウサ田:人間は、意見には意見で対応するし、理論には理論で対応しようとするウサ。同様に、感情には感情で。このメールを受け取れば、少なくともこれ以上の理論的な指摘は来ないウサ。何より、読んだ相手が「あぁ、この人は困っているんだな」と思うウサね。もしも返答として反論が書いてあったら、敵対心を抱くかもしれないし、メールを返さなかったら、無視されたとして怒り狂うかもしれないウサ。
お客:そ、それもそうだ・・・・ある意味ノーガード戦法の勝利ですな!!!
ウサ田:そうウサね。ゲシュタルト療法自体は、グループワーク(エンカウンターグループ)を中心とした、結構技法的に高度な療法だけど、考え方自体はとってもシンプルなんだウサ。是非、この「いま、ここに」というアイデアを頭の片隅に入れておけば、もうちょっとリラックスして生きられるかもしれないウサね。
お客:よーし、僕も頭の片隅に、入れておこう。
ウサ田:君はきっと必要ないウサ。
お客:そ、それって誉めてるんですか?]]>
アクセス30倍!? 顧客進化とパレート分布
http://usada.exblog.jp/529901/
2004-06-27T01:43:07+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-27T01:43:07+09:00
uzada
マーケット・販売
ウサ田:どうしたウサ?
お客:いやぁ、僕のblogの話なんですけどね、一向にアクセス数が増えないんですよ。毎日、だいたい同じ数のお客さんが来る事は来るんですが・・・・その数が1ヶ月以上変わらないんです。
ウサ田:あら、そうなのウサ?
お客:ウサ田さん、これって普通ですよね?これでイイんですよね?
ウサ田:うんにゃ、これはダメウサ。
お客:えーーーー!!ううっ・・・・そんな・・・・そりゃウサ田さんから見たら、僕のblogなんて、個人趣味的なマニアックblogですけど・・・・でも、それでも、僕は、更新してるんですっ!!
ウサ田:・・・・。
お客:助けてくださいっ!!・・・助けてくださいっ!!!!(世界の中心で愛を叫ぶ風に)
ウサ田:アクセス数だけは、自分自身で稼ぐ事はできないウサ。お客さんに着て貰って、始めて得られるものなんだウサ。だから、まずはお客さんの事についてよく知る事が大事ウサ。・・・・というわけで、「顧客進化」について扱うウサ。
お客:教えてくださいっ!!・・・教えてくださいっ!!!!(世界の中心で愛を叫ぶ風に)
◎顧客進化とは?
ウサ田:「顧客進化」というのは、元々、ワントゥワン・マーケティングの考え方で、マーケティングの目標を、「より多くのお客さんを獲得する事」から、「ひとりひとりのお客さんから如何により多くの愛着や信頼を獲得するか」、つまり、「いかにお客さんを自分のファンにするか」という考え方なんだウサ。
お客:おおおっ!!まさにblogにうってつけですね!!
ウサ田:そうウサね。今回は、「いかにお客さんをファンにするか」という点については次回に置いておいて、まずは、「お客さんがファンになるまでの過程」を見ていてこうウサ。
お客:えーーーーーーーー。ちょっと、まどろっこしいですよ!あー、やる気そがれたわぁ、ホンマ。
ウサ田:・・・・さっきまで、あんなに必死に叫んでたのに、コロっと態度変えたウサね。
お客:世界の中心で愛を叫んでばっかりもいられないって事ですよ。叫ぶとつかれるねん、ホンマに。
ウサ田:と、とりあえず、顧客進化やるウサよ。アクセス数アップのヒントが結構あるものウサ。
お客:はいはい。んじゃぱぱっとやりましょ。
◎未来のファン・ファン予備軍のために
ウサ田:まず、blogを始めた頃は、多くの場合、お客さんには一種類しかいないウサね。さて、どんなお客さんウサ?
お客:うーん。一見さん(いちげんさん:遊郭や料亭などで、始めてのお客さんの事)かな?
ウサ田:なるほど、確かにそれもあるウサね。でも、それは結果論としてのお客さんの捉え方ウサ。・・・一番最初の段階は「見込み客(プロスペクター)」しかいないウサ。つまり、世の中の全ての人に、お客さんのblogを見てもらえる可能性がある、その可能性の中のお客さんの事ウサ。
お客:おおっ!!?世界中の人が僕のblogを見る可能性もある!?と!?
ウサ田:そうウサ。つまり、見込み客はとっても多いウサね。
お客:おっしゃ!全員にきてもらったら、まさにblogの独裁者じゃ!
ウサ田:次の段階が「顧客(カスタマー)」だウサ。これは、一見さんも含む概念で、blogについて知っていて、見た事もある段階の人ウサね。
お客:ふむふむ。
ウサ田:例えば、blogの場合、検索エンジンなどでたまたまやってきた人、どこかのトラックバックなどでたまたまたどり着いた人などが当てはまるウサね。
お客:なるほどなるほど。検索エンジン対策って言うのは、この「顧客」層を厚く・広くするための方法なワケですね!
ウサ田:そうウサ。そして、次が「得意客(クライアント)」なんだウサ。この「クライアント」という言葉は、会計士や弁護士、コンサルタントやカウンセラー等、お客さんと長期的にお付き合いする職業の人が日常的に使う言葉ウサね。・・・ようするに「固定客」の一番広い括りを表すんだウサ。
お客:って事は、blogの場合はブックマークとか、Blogpeopleに登録してくれている人の事なんですね?
ウサ田:うんうん。そうウサね。そして、次の段階が、「支持者(サポーター)」なんだウサ。サポーターというと、サッカーの応援をする人を思い浮かべるウサね。
お客:あと、水着の下とかに着るやつですか?
ウサ田:それはチョットチガウけど・・・要するに、お互いにある程度知己の仲である関係なんだウサ。例えば、たまにコメントしてくれたり、トラックバックをしてくれたり、とか。そういう段階のお客さんで、blogの管理人も、名前やパーソナリティについて情報を持っている段階なんだウサ。
お客:ほぅほぅ・・・・!!
ウサ田:そして、次が「代弁者(アドボケーター)」だウサ。
お客:だいべん者!?
ウサ田:なんで平仮名で言うんだウサ!!!
お客:ダイベン者!?
ウサ田:やめて!!品位が!品位が!!
お客:・・・・・・んで、この顧客層はどんな人達なんですか?
ウサ田:この段階から、「ファン」として捉えるべき客層になるウサ。blogの場合だったら、コメントやらトラックバックを利用したり、友達に勧めたりして、自発的なプロモーション活動をしてくれている人を指すウサね。
お客:・・・・ぼ、僕のblogにそういう人いるかなぁ・・・・
ウサ田:この段階の「代弁者(アドボケーター)」の有無は、そのまま広告宣伝能力に跳ね返ってくるウサ。要するに、広告機能のひとつである「口コミ」は多くの場合、このアドボケーターに立脚したものなんだウサ。
お客:な、なるほどぉ・・・・・そりゃ大事だ。
ウサ田:そして最後が、「協働者(パートナー)」ウサね。雇い主と一体化した顧客の事なんだウサ。要するに「熱烈なファン」って事ウサね。例えば、お客さんは、ガンダムの熱烈なファンなんだウサよね?
お客:ええ!もちろんですとも。
ウサ田:お客さんは、ガンダムのグッズを買うだけでなく、blogで取り上げる事で自主的な広告宣伝を行っているウサ。そして、ガンダムについて・ガンダムの未来について、いつも考えているウサね。「こんなガンダムの話がいいな」「こんなグッズが欲しいな」・・・それはほとんどガンダムについて会社と協働しているんだウサ。こういう存在を「協働者」と言うんだウサ。
お客:そ、そういえばそうかも。僕はガンダムを裏切りませんから・・・・ジーク・ジオン!!
◎顧客進化とパレートの法則
ウサ田:さて、これらを整理すると、以下のようになるウサね。
「協働者(パートナー)」 : 一体化している段階。熱烈なファン
「代弁者(アドボケーター)」 : 口コミなどで自主的に宣伝。ファン。
「得意客(クライアント)」 : 長期的な関係の顧客。固定客。
「顧客(カスタマー)」 : いわゆる広い括りでのお客さん。
「見込み客(プロスペクター)」 : 可能性の中でのお客さん。お客:ふむふむ。
ウサ田:んで、顧客進化の考え方では、見込み客から始まって、パートナーまでの段階まで、お客さんを育てる事を目標としているんだウサ。
お客:・・・・なんでなんでしょ?・・・見込み客はともかく、他のお客さんはみんなお客さんとしては同じですよ?あんまりお客さんを差別しないほうがいいと思います。
ウサ田:いやいや、アクセス数を伸ばす事を考えるのなら、結構大事な概念なんだウサ。・・・というのも、実は、全アクセス数の8割を全体の2割のパートナーとアドボケーターで稼ぐんだから!
お客:えっ!?・・・・・・まさかぁ~ぶっちゃけありえな~い
ウサ田:まさか・・・と思うけど、これは「2:8の法則(パレートの法則)」と呼ばれていて、結構有名な現象なんだウサ。これは、小売店での売上においても起こり得るし、社員の営業成績においても起こり得る事なんだウサ。
お客:うううーむ。どうしてそんな事に?
ウサ田:それは、パレート分布という形で、お客さんが偏在してからなんだウサ。
お客:パレート分布?・・・なんかお祭りですか?
ウサ田:それはパレードね。パレート分布っていうのは、要するに、少数の稼ぎ頭が、全体の多くを稼ぎ、そして大多数の一般人が、少ない分を稼ぐ、という分布の仕方なんだウサ。グラフを見てもらえばわかるウサ。以下は「日本におけるドメイン別PV数のパレート分布のグラフ」だウサ。要するに、日本中のウェブサイトのアクセス数の分布についてなんだウサ。
(グラフ元:Ozakismのグラフを一部改変)
<$IMG$>
お客:えーっと・・・・グラフの見方がわかりません。
ウサ田:濃い青色の部分は、アクセス数の80%を占めているウサね。これを、全HP数の1割ちょっとが稼いでいるんだウサ。パレートの法則よりもっとどぎついウサね。(これは、Yahooなどの超巨大大手の存在によるもの)そして、次の2割のサイトで、アクセス数の10%を稼ぎ、残りの約65%のHPが全アクセス数の10%を分け合っているんだウサ!
お客:おぉおぉぉおぉ・・・つまり、このグラフと同様に、個人のblogやHPにおいても、少数のファンがアクセス数の大部分に貢献しているってことですか・・・・だから顧客の区別が必要なのか!
ウサ田:っていうよりも、「どうやったら、一見さんを固定客にする事ができるか!」って視点が大事なんだウサ。一見さんはほおって置くと、1アクセスで終わりだけど、もしも固定客になったら、更新ごとに1アクセス、1ヶ月で30アクセスも違うんだウサ。・・・・つまり、一見さんしかいないサイトでも、全員を顧客進化させていけば・・・・
お客:アクセス30倍!?
ウサ田:そうなんだウサ!
お客:ウワーォ!!
ウサ田:という事で、「顧客進化」の概念はこれからも良く出てくると思うので、時々読み返したりして、思い出して欲しいウサ。
お客:ラジャーです!]]>
10000ヒットありがとうございます!
http://usada.exblog.jp/523168/
2004-06-26T00:12:33+09:00
2004-07-20T03:49:14+09:00
2004-06-26T00:12:33+09:00
uzada
このblogについて
お客:ありがとうございますーーー!!!
ウサ田:これからもがんばって更新していきますので、末永くご一緒くださいウサ!
お客:いやぁ、長かった・・・でもないのか。正味1ヶ月半ぐらいだったですね!
ウサ田:アクセス数だけは、自分じゃ稼げない(exciteのカウンターはそういう仕組みになってます)ウサ。だからこそ、10000ヒットは正に皆さんのおかげですウサ。本当にありがとうございました!!
お客:ありがとう!私たん!ありがとう!
ウサ田:こら、ピンポイントでお礼言うんじゃないウサ。・・・・確かにお礼の気持ちはたくさんあるけど、どのお客さんも大事ウサ。不平等いくないウサ。いわゆるひとつのウェルカム・マインドなんだウサ。
お客:わかりました!ありがとう!女性読者諸君!ありがとう!!
ウサ田:いや、全然わかってないウサね、今の発言からして。
お客:んな事ないですよ?
ウサ田:んな事あるウサ。
ユニ子:・・・・・・。
お客:??ウサ田さん、気のせいじゃなければ、謎の女性がいますね。ここに。ちゃっかり「10000ヒットオメデトウイラスト」にも写ってますよね、しっかりと。
ウサ田:・・・なんていうか、これは、また次回以降の前フリって事なのかなウサ?
お客:まぁ、こういう事すると、後で作者が不利になるんですよね・・・・自分の首を自分で締めてますな!
ウサ田:というわけで、今回は記事は特になしウサ。おめでたいから、おめでたいから、ナシ。要するに、創立記念日チックな!
お客:いわゆる「手抜き」ですね?
ウサ田:手抜きじゃないウサよ?全然手抜きじゃないウサ?
ユニ子:・・・いいのよ、どうせ普通に書いても誰も読んでないもの。
お客:黒っ!!すごい腹黒い発言ですよ!この人!!聞きました?今の?!10000人の読者(そんなにいません)の存在を根底から覆す発言ですよ!?
ユニ子:・・・うるさい。名前もないくせに。
お客:ううおぅぅう気にしている事を!!
ウサ田:って事で、終わりよければ全てヨシ。円満なウチに今回は終わりますウサ!10000ヒット、本当にありがとうございましたウサ!
お客:どこが円満なんですかァ!?
ユニ子:名無しウルサイ。
お客:うぉぉおおぉぉぉお
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/