経営戦略・はじめの一歩 PPM
お客:ふっふっふ・・・伸びてきましたヨー!!僕のblogのアクセス数が!!努力の甲斐が実った!!

ウサ田:おお、それは喜ばしさ一杯ウサね!

お客:ふっふっふ・・・・この調子で行けば、いずれはblogの第一人者・・・いや、独裁者になれる!ふはーっはっはっはっはっはっは!!!

ウサ田:そ、それはどうかなぁ・・・?

お客:時にウサ田よ、朕(ちん:尊い一人称)はそなたを朕の軍師として迎えてやろうかと思うとるぞよ?報酬は1日一回、ドッキリマンチョコのシールを抜き取った後のチョコでどうだ?

ウサ田:な、なに言ってるウサ!そんなんじゃつられないウサ・・・・・いや、でもいい機会ウサね。この機会にいわゆる経営戦略の基礎を扱おうウサ!!

お客:はっはっはっは!そちも悪よのう!!

◎道具はシンプルに、使い方は臨機応変に

ウサ田:というわけで、さっそく始めようウサ!・・・お客さんは、戦略って何かわかるウサ?

お客:朕は・・・・

ウサ田:その「朕」ってのやめ!

お客:ふぁぃ・・・・・・・・戦略って言うと、アレですよね?『信長の野望』とか『三国志』とか、『ファイヤーエムブレム』とかですよね?

ウサ田:そうウサね。元々は戦争の技術だったウサね。チャンドラーという人が、企業組織と戦略を結びつけたのが最初だなんていわれているけど、その後もランチェスター戦略なんてのも、直接戦争技術から移行されたウサね。戦争と結構関連が深いウサ。

お客:ちょ、チョット待ってください!その、チャンドラーって怪獣とランチェスターって怪獣はダレが倒したんですか?

ウサ田:りょ、両方とも人の名前だウサ。・・・・そんなに怪獣チックかな?

お客:チャンドラーって言えば、怪獣の名前しかないですよ!

ウサ田:あ、ホントにチャンドラーって怪獣がいるウサね・・・・んで、なんで戦争と関連が深いかって言うと、それはやっぱり「企業活動は常に競合との競争に晒されている」からだウサね!

お客:なるほど。勝つための方法、それが戦略なんですな。悲しいけど、これって戦争なのよね・・・・

ウサ田:とはいえ、難しい事はあんまりないウサ。道具たる戦略ツールはあくまでもシンプルに。使い方を臨機応変にする事が大事ウサ。要するに、ハサミやカッターみたいなもので、いくらでも使い様なんだウサ。

◎PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)

お客:ウサ田さん、さっそくですが、僕のblogのアクセスアップに何かいい戦略下さいよ。

ウサ田:そうウサねぇ~・・・・とりあえず、わかりやすさで「PPM」なんてどうウサ?

お客:PPMですか、いいですね。

ウサ田:知ってるウサ?PPM?

お客:知ってますよ。・・・アレでしょ?・・・・・その、足が沢山生えてて、春になると野原にたくさん現れるっていう・・・・

ウサ田:ど、どんな戦略だウサ・・・

お客:あれー?この前コンビニで売ってましたよ?PPM。女の人が「PPMのスーパーライトをカートンで」って言ってましたよ?

ウサ田:それはフィリップモリスね・・・PPMってのは、ボストンコンサルティンググループっていうコンサルティングファームが考えた、製品の事業性評価モデルだウサ。

お客:へぇ・・・畑で取れるんですか?PPMって。

ウサ田:NOォォォォォ・・・・・と、とりあえず以下の表がPPMの全てだから、ちょろっと見て欲しいウサ!
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ウサ田:PPMでは、事業性を市場成長率と相対的市場シェアの二軸で評価し、それぞれ4つのグリッドに「金のなる木」「花形製品」「負け犬」「問題児」と名づけているウサ。

お客:はい、質問です!

ウサ田:何ウサ?

お客:市場成長率と相対的市場シェアって何でしょう?

ウサ田:んじゃ、身近なHP関係で説明するウサね。まず、市場成長率っていうのは、その分野の成長性・将来性の事ウサ。例えば・・・・blogなんてのは、日本じゃ一般化して間もないから、成長性が高いウサね。

お客:おおぅ!そうですよ!成長性高いですよ!ハーマイオニー役のエマ・ワトソン並に成長してますよ!!

ウサ田:でも、一方で単純な日記サイトは、システムをblogに移行したりするなど、ニーズが減少している、と言えなくもないウサね。これは、成長性のない、老い枯れ果てた市場だと言えるウサ。

お客:うーむ。日記サイトですか。・・・確かに以前ほどは注目されませんよねぇ・・・・

ウサ田:要するに、市場分野には誕生から成長、そして成熟し、老いていくという一生があるという考えがあって、それに基づくものが「市場成長性」なんだウサ。ちなみに、このように製品に一生があるという考えを「製品ライフサイクル理論」と言うウサ。

お客:なるほどなるほど・・・・

ウサ田:んで、相対的市場シェアっていうのは、トップランナーに対する自社の割合の事ウサね。例えば、blogで最もアクセス数の大きなサイトの1日のアクセス数が10000だとした時、お客さんのblogは・・・・?

お客:1日100人のアクセスだから・・・0.01倍・・・・これが相対的市場シェアなんですね・・・・うぉぉぉ!!数字になったら何か悲しげ!!100人乗っても大丈夫だったのが、急に0.01とかいうのに!!一気にミクロ決死隊な気分!!

ウサ田:んでまぁ、この市場成長率と相対的市場シェアで、製品構成を2つに分けてるのが、PPMなんだウサ。

◎戦い抜けば祝福が。諦めなければ栄光が。

ウサ田:さてさて、「金のなる木」や「花形製品」についても説明が必要ウサね。ざっと説明するウサ。当然、blogに絡んで説明するウサね。
花形製品:競合との戦いが激しく、常に多くの資金を必要とするが、その反面、成長率の高さ・シェアの高さのおかげで収入源としても大きい。ただ、トータルでは儲けにはあまりならない。
  ⇒blog更新やプロモーションの手間がかかるが、アクセス数もちゃんと多いぞ

負け犬:競合もあまりいないので資金注入も少ないが、成長率も低く、お金もあまり入らない。・・・なんだろう、この胸にポッカリと空いたさみしさは・・・
  ⇒あまり更新もしなし、あまり人も来ないなぁ・・・ショボーン

問題児:競合との戦いが激しく、常に多くの資金を必要とするものの、熾烈な戦いの中で得られる収入は相対的に少なく、全体では赤字状態。
  ⇒blogを始めて、一生懸命更新してるんだけど、周りもたくさんのblogだらけ!うわーん、これじゃ僕のblogが目立たないよ!

金のなる木:競合はやがて淘汰され、資金注入も最低限で良いが、高いシェアを誇るため、放っておいても黒字になる!ラッキー!
  ⇒一生懸命更新してるうちに、なんだか古参の大手blogになっちゃった・・・・
お客:なるほどなるほど・・・・さしずめ僕は今は問題児ですな!!ダハハハ!!!

ウサ田:PPMでは、時間経過や企業努力により、問題児がやがて花形製品へ、花形製品としてのキャリアがやがて金のなる木へ!という流れを説いているウサ。いいウサ?・・・大事なのは、たぬまぬ努力と継続的改善なんだって事ウサよ。

お客:えーーーー?マジですか?

ウサ田:イヤ、半分ウソ。ちょっと格好つけて言って見ただけウサ。やみくもに努力してもダメな時はダメウサね。

お客:なんじゃい!!

ウサ田:でもまぁ、お客さんみたいに、自分の努力に対して、アクセス数の伸びが比例してない・・・努力と結果が比例していない、なんて思ってる人もいるかもしれないウサ。その結果、blogの更新をやめてしまい、情報の再構成という作業が滞ってしまうのは・・・・悲しい事ウサね。

お客:でもー、いくらがんばっても、大手の一握りの人には敵わないって感じしますもん。僕らが「やった!アクセス数が50超えた!」なんて言ってる間に、大手は「いやぁー、何もしなくても10000ヒット。でへへ」なんて・・・うううっ泣けてくらぁ

ウサ田:弱虫っ!

パシッ

お客:あうっ

ドサッ

ウサ田:確かに今回扱ったPPMは、それ単体では有効な戦略にはならない、「評価ツール」でしかないウサ。でも、でも、次回以降の経営戦略を学べば、きっと大丈夫ウサ!だからメソメソするんじゃないウサ!

お客:ううっ、僕も大手bloggerみたいにアクセス数稼ぎたい・・・・新しいメディアの担い手に生まれ変わりたい・・・・

ウサ田:・・・。

お客:鷹村さん・・・・強いって、一体どんな気持ちですか・・・・?

ウサ田:いや、鷹村じゃないんだけど・・・

お客:うわーん、やっぱタイトルが「はじめの一歩」だから、このセリフで締めようかなって!

ウサ田:何はともあれ、blog(HP一般もモチロン)経営に経営戦略を適応させるはじめの一歩ウサね。
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by uzada | 2004-06-15 02:29 | マーケット・販売
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